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| Braveheart
1995年(米)
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| アカデミー賞 5部門受賞 |
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| 13世紀のスコットランドに実在した「英雄」ウイリアム・ウォレスの活躍を描いた作品。作品賞、監督賞を含むアカデミー賞5部門受賞ということでかなり期待しましたが・・・少々期待が大きすぎたようです。とは言っても、作品自体の出来がダメというのではなく、二転三転する充実したストーリー展開や迫力ある戦闘シーンは、なんだか「三国志」を思い出させてくれました。もう一つ何かが欲しかったという意味です。後年の同じくM・ギブソン主演の『パトリオット』('00)とテーマも内容もほとんど同じなのですが、個人的には『パトリオット』の方が良かったです。祖国を救うという大義名分やそのために民衆を団結して闘うウィリアム・ウォレスは素晴しいと思いますが、もっと掘り下げた彼の「個人」としての人間像の描写がイマイチだったと思います。そこの部分だけ見ると、彼が祖国の独立のために闘うきっかけはなんだか成り行き任せのようですし、妻に「君だけをずっと愛する」と言いながら敵国の皇太子妃とできてしまうあたり、人間的にどうかと・・・。また、あれだけウォレスが奮闘したにも係わらず、現在は結局イングランドに併合され(ある 程度の自治権を持つという特別扱いは受けてはいるものの)「連合王国」の一部という立場に甘んじているという事実も、どうにもやりきれない気持ちにさせられました。最近、300年ぶりに実施されたスコットランド議会選挙でも、一定の自治だけはもらった上で、すぐには独立しない、という結果になったようで、国や国民の意識は余り代わっていないようです。もっとも、この辺はスコットランド人の気質なのかも知れませんが。 |