タロ・ジロの像  ガーデンふ頭臨港緑園ふじの広場:名古屋市港区港町

慰霊の対象:犬/創設業種:博物館





水族館をコアに整備された名古屋港。「宗谷」に続く二代目南極観測船「ふじ」が係留され海の博物館に生まれ変わっている。
南極といえば「タロ・ジロ」、ほかにも稚内公園や「西堀榮三郎記念 探検の殿堂」に記念碑がある。15頭が南極に置き去りになってしまい、全頭死んだと思われて東京タワーや堺市大浜公園に群像が建てられた。タロ・ジロが生きていることが分かるとカラフト犬の供養が、タロ・ジロのたくましさの記念碑にすりかわっていった。この過程の人々の心の変化は、研究に値しそうなテーマである。



水族館のある公園ということで庭園灯がペンギンをモチーフにしているのは面白い。



撮影日:2004/11/29