吉谷の馬頭観音三基：広島県三次市布野町横谷(字吉谷)
北緯34度56分51.1秒 東経132度44分37.3秒 ±6ｍ
慰霊の対象：牛／創設業種：農業
■布野村誌にも記載されている道しるべの役 割を持つのは中央の馬頭観音で、他の二基は三十九年後に設置されている。
■道しるべの表の左には建立者の彫り込みを 削った形跡がある。どのようないきさつがあったのやら。
■左の馬頭観音には家出という文字がある。 牛は死んだのではなく売り払ったのではないか。よほど牛をかわいがっていたに違いなく、愛着の深さがうかがえる。
| 中央の馬頭観音 (碑文表) 牛三十才外二疋／大正四年五月四日／■■■■建立 (左側面） むろミち (右側面） アカナミチ (裏面) 奥天根房太郎／豊太郎／立 （大きさ：cm） 本体 36W×61H×19D 下台 90W×34H×55D(他の２基と共通） |
| 左の馬頭観音 (碑文表) 牛名ハル５才 昭和二十九年九月七日 家出 石田房太郎建 （大きさ：cm） 本体 25W×43.5H×16D |
| 右の馬頭観音 (碑文表) 牛三頭 昭和二十九年八月建立 石田房太郎 （大きさ：cm） 本体 24W×47.5H×17D |
撮影日：2012/11/25