永取家の鯨供養塔    勝本町:長崎県壱岐市勝本町   
北緯33度51分10.08秒 東経129度41分32.55秒   

慰霊の対象:鯨/創設業種:漁業


永取家の鯨供養塔

永取家の鯨供養塔全体

勝本浦最後の捕鯨家ということで史実を残すとともに鯨を供養するもの。そばには海上安全と大漁を祈願する碑も建立されている。

(本体表)鯨供養塔

(左副碑の碑文)舟子衆および永取家有縁の諸霊の冥福を祈りていにしえの一支の都の鯨組◆◆日 原田家に匂ふ永取家かな 操 照子 左生書
(右副碑の碑文)永取氏はもと原田姓 元治元年(西暦一、八六四年)五月平戸藩主松浦家第三十五代観中公松浦熈より「永取」の姓を賜った勝本浦最後の捕鯨家、鯨が永く取れるようにとの願いをこめてのものと苗字の由来を今に伝えている
(右副碑の碑文)海上安全大漁満載祈願 平成十二年三月十五日 建立

(大きさ:cm)
本体105W×115H×28D
台石136W×15H×65D


撮影日:2014/09/01


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