鯨墓２基￤上浦町浅海井

鯨魚塔と鯨魚墓　　：大分県上浦町浅海井

慰霊の対象：鯨／創設業種：漁業

この碑については、上浦町ホームページの「かみうらの昔話」、「鯨の墓」に詳しい。
鯨魚墓
本体の碑文(正面）「南無阿弥陀佛鯨魚墓」(右）「明治四十年十二月六日」
本体の大きさ(cm)：24W×85H×24.5D
全体の高さ(cm)：139H：台石は３段
鯨魚塔
本体の碑文(正面）「南無阿弥陀仏鯨塔」(右）「明治二十一年子旧正月十六日」(左）「曾根角蔵／網組」
本体の大きさ(cm)：24W×101H×24D
全体の高さ(cm)：134H：台石は２段

町指定の文化財となっていて、簡素ながらきちんと案内もある。また背後は魚つき保安林となっていて海を育てる豊かな森である。そのせいか、撮影中に数種類のチョウを見ることができた。

鯨墓が２基もあるような町、鯨が海に訪れる町にふさわしく、遊具にも鯨がデザインされていた。ローラー滑り台やらいっぱい楽しい仕かけのある鯨の遊具はまるで鯨墓のように２基ならんでいる。

撮影日：2004/5/6

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