・・・・・・飼育係の仕事を体験したり、
・・・・・・・・・・・・・・動物の飼育について飼育係から
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お話を聞くチャンスがあります。


ゲーム?


鯖江市動物園では飼育係の仕事を説明するためにちょっとしたゲームのような解説を考えました。どのような内容であったのか、もう聞きなおさないと分かりません。でもこの写真からすると飼育係がいかにたくさんの役回りを演じているかよく分かります。

鯖江市動物園は小さな動物園ですが、短時間のレクチャーとか小道具の作成がとてもうまく感心します。アイデアのある人、手先が器用な人、ポップイラストが描ける人がいると動物園ってとても楽しくなります。
飼育実習

胸ポケットに入る小さな手帳と芯が折れにくいように鈍角に削った短い鉛筆は、まじめさを示すグッズといえる。自然観察をしている人とかサルなどを野外で追いかける人は、シンプルなこんな手帳と鉛筆がもっとも信頼のおける記録手段と考えている。動物園でも動物の仕草や飼育係から聞いたこと、自分で気づいたことなどメモするのに最適だ。

動物園の中には2−3日から1カ月程度の飼育体験をさせてくれる園があります。動物園は動物飼育の体験をとおしてみなさんに動物のことをよく知ってもらおうとしているのです。動物のことをよく知るといってもその内容はいろいろ考えられますし、カリキュラムも充実していかなければならないでしょう。

  • 動物そのものが与えてくれる感動
  • 動物学的、理科的な知識
  • 生態学や環境教育
  • 体験にもとづく正しい衛生知識

次のようなことは動物園側としては積極的に考えていません。

あなた自身が家庭で野生動物を飼育するための技術習得をねらいとした実習
(動物園は野生動物を家庭で飼育することには反対です。)
ただ単に、学校の実習単位を取得するための実習

どんな人が実習に来ても動物園の目標や考え方を理解してもらえるだけの、指導の技術を動物園側が持つのが本筋とは思います。
とはいっても、飼育実習生を受け入れる飼育係や事務処理をする人は、どのように指導したものかとか事故のないよう安全に配慮したりと、それだけでかなり神経を使っているし負担になっています。飼育実習の制度をとらずに他の教育的プログラムを開発してもよいのですが、生の体験に大きな教育的な意味があるからこそがんばっている。その気持ちを無駄にしないよう、実習をする人もまじめに取り組み、いい体験を積み重ねてほしいと思います。


博物館実習
動物園は博物館相当施設ということで、ここでの実習が学芸員の資格取得に必要な単位として認められています。それで、動物には興味がない人がしばしば実習に訪れる例があります。学芸員は本来、物事や事象に対して飽くなき興味を持てる人にこそ、その資格が与えられるべきものといえます。さすがに実習にきた学生は本気で取り組んでいるように思われます。


サマースクール
一日動物飼育体験などといった催し者が各動物園で年中行事の一つとして開催されています。小学生を対象にした例が多いが、中には成人対象のスクールもあります。飼育係にくっついて動物の世話や観察をすることが中心だが、動物舎の見学や乗馬、聴診器を作って動物の心音を聴いてみたりとそれぞれの動物園で工夫が見られます。募集人数は多くないので見逃さないようにしたい。


展示による解説
上野動物園・こども動物園の中には、東北地方の伝統的な家、「曲屋」があります。曲屋は人と馬が一つ屋根の下に暮らした共生のお手本です。馬ももちろん飼育されていますが、空いたスペースを飼育係の仕事の説明コーナーにあてています。飼育係が一日どんな時間割で働いているのかよく分かります。
背景はワシミミズクの風切り羽です。