1998年6月21日(日曜日) 昨日の日記にも書いたように、先月末に痛風の発作が出て、 自分の体質改善の必要性を強く感じるようなった。 10年以上前にも体調を崩し、食事療法とか、 健康体操、ヨガの本などを50冊余り読んだことがある。 それらのなかで自分が実際にやってみて、 これだと思ったのは「腹八分に医者要らず」という古くから言われていることだ。 ただこれは簡単なようでかなり難しい。 人間の食欲という非常に強い本能を制御しないといけないからだ。 以前になんども読んだ次の甲田光雄さんのものを、 先日、両方とも改めて読み直した。 「断食療法の科学」 甲田光雄 春秋社(1973) 「断食・小食健康法」 甲田光雄 春秋社(1980) その他にも甲田さんの「驚異の超小食法」(1995)春秋社と 「小食が健康の原点」(1991)たま出版を今回新たに読んだ。 断食による体質改善と生菜食による小食のコンビネーションが眼目だ。 断食では確かに効果が大きいが、その後の生活で食生活が乱れてしまうことが多いので、 いかに小食を習慣化するかがポイントだと強く感じた。 いうまでもなく、本を読んだだけでは健康にならない。実践しなくちゃ。 |