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小切手の基礎知識

小切手とは、振出人が支払人(金融機関)に受取人その他正当な所持 人に支払うことを委託する支払委託証券です。

一般に小切手は持参人払いで振り出されるため、たとえ拾得したものでも 権利を行使することができます。そうじゃないと流通できない。 現金と同じように流通させるためのものですから持参人払いじゃないと意味がないですよね。 拾得されて勝手に使われないようにするために線引を行います。 つまり振り出した自行もしくは取引銀行でなければ換金できないようにするものです。 そうすれば、もし盗難や亡失でも自行と取引銀行で悪用者を捕捉できます。

例えば郵便局窓口に小切手を持参されても現金に換金しませんよね? 一旦入金していただいて3営業日後に現金化される。 つまり自行でもなく取引銀行でもないので現金化できないということ。 もしその小切手が悪用または事故のものであればその3営業日の間に捕捉され て郵便局も振出人も安心というわけです。

事故や悪用を防ぐための制度が線引です。 そのため、すぐに換金する予定のない場合は、線引小切手で支払ます。 線引は振出人だけでなく所持人つまり受け取った人もできますので、小切手を 保全するためにも直ぐに線引を行うことが安全です。 しかし線引でも振出人が裏判(裏書き)をすれば線引していないものと同じ効力 を発生させることができます。 ですから直ぐに現金化したい場合には振出人にお願いし裏判していただき振出 銀行へ持参すると即時現金化できます。

振出日には注意しましょう。 また小切手整理番号も・・・たとえば愛知県の郵便局で大阪手形交換所流通の ものは呈示支払不可能ですので事故になります。

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