『週刊かすてら・愚か者の退屈な生涯』2017年第 9号
17年 1月22日 日曜
晴。
バナナ、唐揚、掛け饂飩。買い物。読書『河合隼雄著作集第2期11』『航空宇宙軍史・完全版 三』。卵焼き。ビデオ見ず。
17年 1月23日 月曜
曇。風があり寒い。
バナナ、卵焼き、掛け饂飩。買い物。『河合隼雄著作集第2期11』読了。「日本人の心のゆくえ」「日本文化のゆくえ」収録。「中井久生は『ボランティアが問題を掘り起こしたままでわれわれにゆだねて帰るのは困る』と明言している」(p.15)。「人間は善意で行動するときは、反省を忘れがちである」(p.15)。「現代はテクノロジーが発達し、何でも手軽にできるので、手軽な方法に頼ろうとする人が多すぎる。それは無い、とあきらめることが、まず第一歩である」(p.34)。「まず、結婚して幸福になる、などと安易に考えないことが第一である」(p.49)。「ロマンチック・ラブに対立するとも考えられるのが、共生の愛とでも言うべきものである。愛するから共に生きたいというのではなく、共に生きていることによって愛が生まれてくる」(p.51)。「そして、それは相手がたといいろいろと欠点をもっていることがわかっても、そのことも含めて一人の人間として受けいれるということになる。このことも本当に可能とするためには、自分自身も一人の人間としていろいろな欠点をもっていることを受けいれなくてはならない」(p.51)。子供の個性を大切にする教育のある実例について。「われわれも嬉しくなり『それで保護者からの反応は』と訊くと、保護者は『子どもの成績に関係のないことにはあまり関心がありません』と言われ、一同絶句してしまった」(p.75)。バブル崩壊の際の様子について。「この様子を見ると、日本が戦争に敗れたときに言われた『一億総懺悔』という言葉を思い出す。戦後五十年の間に、日本もいろいろな変化を経験したが、いざとなると、個々の責任を明らかにしないまま、あいまいな全体で物事を受けとめるというパターンは、まったくかわっていないことがわかる」(p.90)。「結局は、『もったいない』というのは、もの自体、それがどんなものであれ、その存在に価値を置くのである。しかも、人間が、美しいと感じるとか好きだとかいうのでもなく、それをつくるのにどれだけ苦労したかというのでもない。いわば、人間と独立に、ものの存在に対して畏敬の念を持つことである」(p.104)。「援助交際に走る思春期の女性の無意識のムーブメントについて、敢えてそのスローガンを言語化すると、『たましいの関係を回復せよ』ということになるだろう。そのことを明らかにするために、たましい抜きの『関係』がどれほど空しいかを彼女たちは実践よって示している、と考えられる」(p.130)。「ここで大切なことは、適切な危機管理ができるようなリーダーシップを備えた人物を、日本人は好まないし、潰してしまうことが多いという事実である」(p.144)。「自分だけ自立したと思い込んでいる人間が同居していると、まったくたまらない。そんな家族も出てきたようである」(p.223)。「家族関係の難しいところは、親子という血のつながりによる縦の関係と、夫婦という性のつながりによる横の関係とが、十文字に切り結んで存在していることである」(p.224)。「われわれが今考えねばならぬのは、『満足感と結びつく消費』あるいは、『幸福な消費』とはどんなことか、それはどうすれば得られるのか、ということではないだろうか」(p.275)。「異文化に対する一番簡単な対し方は、それを自分と『異なる』ものとして関係を絶つことである。『異常だ』とか『わけがわからない』などと言えばよい」(p.316)。読書『航空宇宙軍史・完全版 三』。餃子。ビデオ。『目がテン』焼肉の科学▽最近主流の「1回裏返し焼き」VS掟破りの「複数裏返し焼き」どっちが旨く焼けるか科学で決着▽絶対美味しくなる裏技も明らかに▽焼肉をすぐ食べるのはNG!?。『ニッポン人のギモン』IoTってなに?。パソコンや携帯電話だけでなく、あらゆるモノがネットにつながり、私たちの暮らしや社会を大きく変えようとしている。第4次産業革命を起こすとまでいわれる「IoT」は、どこまで広がろうとしているのか―?そして、その課題は―?。『100分de名著』中原中也詩集 第1回“詩人”の誕生。中原中也が自らの言葉を見つけ、詩人になっていくまでの人生。
17年 1月24日 火曜
晴。
バナナ、唐揚、掛け饂飩。買い物。読書『航空宇宙軍史・完全版 三』。生姜焼き、コロッケ。ビデオ。『ウルトラQ』ゴーガの像。
17年 1月25日 水曜
晴。
バナナ、唐揚、掛け饂飩。買い物。読書『航空宇宙軍史・完全版 三』。ハンバーグ。ビデオ。『探検バクモン』箱根。2015年に噴火が起きた箱根を探検。観光地として再び立ち上がろうとする箱根の今。
17年 1月26日 木曜
晴。
バナナ、唐揚、掛け饂飩。買い物。図書館。河合隼雄他著『閉ざされた心との対話 心理療法の現場から(上)』読み始める。読書『航空宇宙軍史・完全版 三』。麻婆豆腐。ビデオ。『ねほりんぱほりん』ナンパ教室に通う男「番組史上一番ヤバいやつが来た!」by山里。『所さん!大変ですよ』揺れる自治体 市役所から謎の“ラブレター”!?。人口減少や流出に悩む全国各地の自治体は、あの手この手のイメージ戦略を展開中。転出者が転入者を上回る「転出超過」に悩む関東地方のある自治体では、市の情報やきれいな写真を満載した、あたかも「ラブレター」のようなパンフレットの配布から市内ツアーまで策を練る。『浦沢直樹の漫勉 シーズン0 完全版』山下和美。『モーガン・フリーマン 時空を超えて』“生殖”は変化するのか?。ある遺伝学者は、人間は将来的に有性生殖をしなくなる可能性を指摘。ある生殖医療の専門家は、胚性幹細胞に着目。どんな細胞でも作り出せるということは、男性から卵子を作ることもできるかもしれないと考えている。遺伝上の親を三人にすることで、深刻な疾患を未然に防ごうという試みも。生殖を巡る驚きの研究の数々。性の営みは、本当に消えてなくなるのか?。『NHKスペシャル』MEGA CRISIS 巨大危機3 ウイルス“大感染時代”。新型インフルエンザウイルスが出現した時、国内では最悪64万人が死亡する。アフリカや北極圏では、未知のウイルスが次々と出現、日本に脅威が迫る。対策の最前線を追う。『美の巨人たち』ダヴィッド「皇帝ナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」。
17年 1月27日 金曜
晴。
バナナ、唐揚、掛け饂飩。買い物。昼寝。読書『閉ざされた心との対話』。『航空宇宙軍史・完全版 三』読了。「最後の戦闘航海」「星の墓標」収録。「星の墓標」は何度読んでも悲しい。このシリーズを読んで、惑星間空間に撒き散らされる推進剤の量を想像するとくらくらして来る。唐揚。ビデオ。『そこんトコロ』家庭の不用品を誰もが欲しいアレに!劇的リメイクSP。日本人の“もったいない精神”が生んだ究極モノ作り▽廃車からオシャレ家具▽時代遅れ家電(iMAC)から癒しインテリア▽半年待ち!着物で日傘▽靴から帽子、帽子から靴を作る。『タモリ倶楽部』「クイズ鳥の聞きなしアワー!この鳥、何て鳴いてる!?」ウグイスは「法、法華経」コノハズクは「仏法僧」など、いわゆる鳥の鳴き声空耳は昔から言われている。ホトトギス、フクロウなどの鳥は何て鳴いていると言われているかクイズ!。『イッピン』優美な白!武骨な黒!〜鹿児島 薩摩焼。『日曜美術館』利休の志を受け継ぐ 樂家450年 茶碗の宇宙。
17年 1月28日 土曜
晴。
バナナ、たこ焼き。買い物。『閉ざされた心との対話』読了。河合隼雄と心理療法士の対話。具体的事例について語られる。「子どもの成長の過程では、『よくなるために悪くなる』『よいことは最初は悪い形で出てくる』というところがある」(p.38)。徳田完二「広島大学時代に、自分で何を相談に来たのかよくわからなくて、話しているうちに、『ああ、自分が何を悩めばいいのかわかりました』と言って帰っていった女子学生が一人いました」(p.43)。徳田「このごろ思うんですが、治療者というのは全部わかってはいけないんじゃないか……」(p.49)。河合「親でも先生どもそうですけど、全部わかりたがるというのはうまくいかない」(p.49)。河合「イメージのほうから来たのは強いけど、頭から来たのはだめですね」(p.52)。徳田「症状がなくなればおしまいではなく、症状がなくなってからも自分について考えることが大事だと思うんです」(p.56)。河合「『どうですか、もうそろそろ』なんて言われると、立ち直らなければいかんみたいな格好になってくるから、よけいに苦しめる結果になるんです」(p.195)。石川敬子「でも、『なんで私だけが』ということの答えはないんです。答えはないけれども、『わからへんけど、でも、その答えを探していこう』という視点を持てたことが、私が心理療法をしている意味なんだと思います。それは、なんで生きているかということでもあるわけです」(p.202)。高石恭子「それを相談室へ電話してきて、すぐに何か答えをもらおうとするのも最近の学生の特徴で、以前にはなかったことです。いまの若い人たちには、待つということがないみたいなんです」(p.218)。高石「ただ、気をつけているのは、どんな切りだし方であっても、それが相談室にもちこまれる限り、背後には彼らの成長したい欲求が動いていると思うんです」(p.224)。ミヒャエル・エンデ著『はてしない物語(上)』読み始める。再読。鰯、鯖。ビデオ。『大河ファンタジー 精霊の守り人U 悲しき破壊神』(2)罠。『おんな城主 直虎』(3)おとわ危機一髪。『世界一受けたい授業』花粉が飛ぶ前からやっておけば症状が軽くなる?今からやるべき花粉症対策を伝授 ○○な人は花粉症になりやすい!▽カンタン鼻づまり解消法も▽10年連続三ツ星獲得シェフが伝授電子レンジだけで作れる衝撃スイーツ!▽陥没事故の対応が海外から高評価!世界が注目する福岡市の魅力を市長自ら語る▽便利な深夜のごみ収集。『小さな旅』高嶺の街 きらきらし〜静岡県 富士市。全国有数の紙のまち。町には数多くの製紙工場が建ち並ぶ。日暮れとともに浮かび上がるのは工場の夜景。町を照らす工場灯に思い寄せる人たちを訪ねる旅。『THE 世界遺産』マラッカ海峡の歴史都市 マレーシア 億万長者を生んだ500年の港町/まるで街!190軒の海上の家/鉄道沿いにナゾの人工池。
17年 1月29日 日曜
晴後曇。
バナナ、たこ焼き。買い物。図書館。河合隼雄著『心にある 癒す力 治る力 心理療法の現場から(下)』読み始める。読書『はてしない物語(上)』。ハンバーグ。ビデオ。『目がテン』努力ゼロ!出費ゼロ!今日から実践できる「印象美人になれる仕草」。『ニッポン狩人密着伝 THEハンター2017』鹿児島県・沖永良部島“海中のガンマン”と呼ばれる男/自ら食材を調達するシビエ料理店のカップル。『ダーウィンが来た!』初めて見た!日本の巨大恐竜。日本の恐竜史上最大級の丹波竜。最近、化石の研究から、丹波竜はのんびり動かない超スローライフを送っていたことが判明。弱肉強食の恐竜世界で、どうやってスローライフを実現させたのか?。『NHKスペシャル』森の王者 ツキノワグマ〜母と子の知られざる物語。『100分de名著』中原中也詩集 第2回“愛”と“喪失”のしらべ。長谷川泰子との恋、小林秀雄との三角関係、そして別離。「愛」や「喪失」が人間に何をもたらすのか。その苦悩からどんな言葉が生まれるのか。
17年 1月30日 月曜
曇。
バナナ、たこ焼き。買い物。『心にある 癒す力 治る力』読了。前巻に続く心理療法家との対話。「『癒す力』は『破壊する力』でもある。ある程度の破壊がないと新しいものはつくることができない。と言っても、破壊が強すぎると危険きわまりない」(p.4)。「普通の人になるというのは大変にさびしいことなんですよ。だからぼくは、心理療法というのは、普通の人にするのが目的ではないと思っているんです」(p.84)。箕輪尚子「Dさんは真冬でも半袖しか着られなかったんです。自分が暖かくしたり、快いという体験をするのはいけないことだという気持ちになるんですね」(p.146)。河合隼雄著『ナバホへの旅 たましいの風景』読み始める。読書『はてしない物語(上)』。焼売。ビデオ。『ウルトラQ』悪魔ッ子。『所さん!大変ですよ』追跡!行列ができるパン屋さん 知られざる秘密。「たった5日でパン屋になれます」若手が短期間で独立できるよう始めた「スピード修業」に、なぜか中高年が殺到。『スーパープレゼンテーション』がらくたから家をつくる。『地球ドラマチック』空の旅 知られざる舞台裏。『美の巨人たち』与謝蕪村 久隅守景 国宝「夜色楼台図」「夕顔棚納涼図屏風」。『イッピン』魔法の土で おいしく 快適に〜石川 珪藻土製品。七輪など。
17年 1月31日 火曜
晴。
バナナ、たこ焼き。買い物。読書『ナバホへの旅』『はてしない物語(上)』。豚カツ。ビデオ。『小さな旅』ひだまりの岬で〜神奈川県 三浦市。全国有数のマグロの水揚げを誇る港で、日々マグロを見極める仲買人。漁師の大漁や町の繁栄を願う大漁旗を作り続ける染め物職人。地元のマグロから肥料をつくって、伝統の三浦大根の栽培に励む農家の家族。『日曜美術館』グラナダ 魂の画譜 戸嶋靖昌(としまやすまさ)孤高のリアリズム。『THE 世界遺産』オマーンの水利システム 砂漠の村を支える大水路網/潜入!地下18mの水のトンネル/武器にもなったナツメヤシ。『ダーウィンが来た!』大変身!北海道 雪になった虫。秋の終わりに大発生して雪のように空を舞う雪虫。季節ごとに全く違う姿に変身する奇妙な暮らし。雪虫とアリとの“絆”とも言える絶妙な関係。『NHKスペシャル』MEGA CRISIS 巨大危機4▽地震大火災があなたを襲う。警戒される首都直下地震や南海トラフ巨大地震では、同時多発火災によって多数の死者が出ると想定されている。最新シミュレーションで見えてきた、起こりうる「最悪のシナリオ」とは。
17年 2月 1日 水曜
晴。
バナナ、たこ焼き。買い物。読書『ナバホへの旅』『はてしない物語(上)』。ハンバーグ。ビデオ。『美の壺・選』京の仏さま “あの世”巡り。現実と異界が交わる京都で、仏像を巡る旅。▽平安時代、大ブームを巻き起こした「阿弥陀如来像」。▽「閻魔」に秘められた平安京の意外な歴史。▽地獄に落ちた者をも救うという“お地蔵さん”。『サイエンスZERO』人間とは何か? アンドロイド研究最前線。『100分de名著』中原中也詩集 第3回“悲しみ”と“さみしさ”をつむぐ。『ウルトラQ』燃えろ栄光/深海怪獣ピーター。『探検バクモン』新宿 謎の巨大ビル/お宝本図書館・東洋文庫。『スーパープレゼンテーション』“2つのアメリカ”の衝突。『美の巨人たち』フランソワ・ポンポン「シロクマ」。
17年 2月 2日 木曜
晴。強風。
バナナ、茹で卵、掛け饂飩。買い物。読書『ナバホへの旅』『はてしない物語(上)』。豚肉の生姜焼き。ビデオ。『地球ドラマチック』中国 パンダ保育園。中国にある3つの保護センターでは、パンダの赤ちゃんを育て、野生に戻す活動を行っている。一頭ずつ性格が違うのが面白い。『イッピン』あったかオシャレに!多彩な縞の世界〜福島・会津木綿。多彩なバリエーションのしま柄、厚手の木綿の温かさ。会津で木綿が採れるのが意外だった。『小さな旅』心つないで トコトコと〜栃木・茨城 真岡鉄道。終着駅でお客さんをあたたかく迎える女性駅員や鉄道人生60年の老機関士。『日曜美術館』木版画 未踏の頂へ〜吉田博の挑戦。
17年 2月 3日 金曜
晴。
バナナ、茹で卵、掛け饂飩。買い物。『ナバホへの旅』読了。ネイティブ・アメリカンのナバホを訊ね、その歴史と文化、とくに彼らのシャーマンであるメディスンマンに付いて知る旅の記録。白人の分明に囲まれた現在、ナバホの文化をどのように残していくかという彼らの課題から、日本の現状と未来についても考える。美、均衡、調和といった意味を現し、彼らの重要な価値である「ホッジョー」という言葉が興味深い。「これまで白人のマスメディア、あるいは学者の場合でも、インタビューの結果、まったく自分勝手な報告をしたり、一方的価値判断を加えたり、それに、最近はアメリカないの『癒し』のブームに便乗して、ナバホの人たちの方法を見様見真似で、『××のいやしの技法』などと名付けて行い、法外な金儲けをする者まであって、外部からの取材にはナバホの人たちが非常に神経質になっている」(p.22)。「ナバホの人たちにとって、生活がすなわち宗教なのだ。毎日の生活はすべて宗教性を帯びている。このため逆に、ナバホの人は、キリスト教のことを『パートタイム宗教』と言ったりする。つまり、教会にいる時間だけ宗教をやっている、というのである」(p.26)。「宗教と生活が密着している場合、生活が変化することは知らぬ間に宗教の崩壊につながってくる」(p.38)。「会見の最後にノーマンさんは、メディスンマンは無報酬でなければならない、と強調した。そして、そもそも『お金』というものを白人がもたらしたので、先住民の文化は壊されてゆくのだ、と言う。しかし、現実にはナバホを取り巻いているアメリカ社会は完全な資本主義である。このなかで、現実的に生きてゆくにはどうするのかという大きい問題がある」(p.45)。「彼らは今もなお、神々とともに生きているので、今の生活の話は神話でもある、と言えるのではなかろうか」(p.61)。「ユングの言葉は、何かの宗教を信ずれば、アルコール依存症が治る、などと言っているのではなく、人間存在についての根源的な問いに答えようと努力することを、宗教性と呼んでいる、と考えるべきだろう。そんな問いにはほとんど意味を感じないという人もあるし、ある程度のところで適当に答えを見だしている人もあるし、上手にごまかしている人もある。しかし、人間のなかには、この問いから逃れられない人もある。と言って、答えが簡単に見つかるはずがない。そこから逃れたり、あるいは答えが見つかったかのように瞬間的に感じたりするには、アルコールはもってこいのものである」(p.128)。「ここからは、私の車中でのまったくのイマジネーションである。アナサジ文化が『進歩』し壮大な建築物を築き、人々の往来もはげしくなったとき、大干ばつが続く、そのとき、メディスンマンの誰かが啓示を受け、『自然に帰ろう』と呼びかける。人々はその言葉に耳を傾け、一斉に大きい建築物を離れ、それぞれが自然とともに住む生活へととけこんでゆくことになった。そこには何の争いもなく、静かな行動だけがあった」(p.181)。「しかし、『法律』の恐ろしさについて、あるアメリカ先住民が言った次の言葉は印象的である。『白人は法律によって罰せられない限り、自分を正しいと思っている』。つまり、法律の網の目をうまく逃げ抜けることのできた人間は、『正しい』人間として力をもつのだ。その正しさによって、アメリカ先住民は実に多くのものを奪われてしまった」(p.198)。「やはり超越者がいないと、どうしてもわかりにくいから、何となく誰かを中心に置きたくなってしまうんです。一方で、唯一の神がいると言っても、やっぱりまわりに天使だの置かないと、これまた人間は落ち着かないんです。こういうふうに、人は一神教的な世界観と多神教的な世界観のバランスをとっているんです」(p.210)。「パワーとして見ると、それが正しいか正しくないかの問題ではなくて、白人の文化の方が圧倒的に強いんです。それに対抗するために、僕は『強力なる臆病者になろう』と考えているんです。威勢のいいやつに絶対に負けない臆病な人間」(p.210)。河合隼雄著『心理療法入門』読み始める。読書『はてしない物語(上)』。唐揚、ソーセージ、カレーライス。ビデオ。『そこんトコロ』未体験!激うまスペシャル。人気鍋専門店とコラボ!パクチーに続く新・草鍋を作れ▽ご当地隠し名物!北海道のたちかまとは?▽激安食材で高級カニ雑炊を再現▽現役高校生、世界最古のトラクターを直す。『タモリ倶楽部』「夢の一攫千金でウハウハ!?人形町で現金つかみ取りに挑戦」商店街のイベントの福引で人気の現金つかみ取り。中でもその聖地と呼ばれている人形町商店街は1万円、5千円などのつかみ取りで超人気!タモリも人生初!お札のつかみ取りに挑戦!。『THE 世界遺産』空から見るアメリカ大陸。『ダーウィンが来た!』命がけの大産卵!巨大魚VSサメ軍団。南太平洋のファカラバ島。産卵のため、サメだらけの海に1万匹以上が大集結するマダラハタ。なぜあえて敵だらけの海で産卵するのか?前代未聞の24時間潜水調査。マダラハタの柄は軍隊の迷彩色にそっくり。迷彩色が生物の保護色を真似たのであろうが。『NHKスペシャル』プラネットアースU 第2集 激変の大地に生きる。地球には自然現象によって環境が激変する場所がある。アフリカでは豪雨が草原を大湿地へと変える。足場が悪い中ライオンは、どう猛なバッファローに挑む。冬、深い雪で覆われるアメリカの草原では、バイソンが巨大な頭を使って雪をかき、草を掘り起こして食べる。一方サバクトビバッタのように、大雨が降ると爆発的に数を増やし子孫を残すという生存戦略をあみだしたものもいる。目まぐるしく変貌する大地で命をつなぐ生き物。
17年 2月 4日 土曜
晴。
バナナ、茹で卵、掛け饂飩。買い物。読書『心理療法入門』『はてしない物語(上)』。鶏肉の生姜焼き。ビデオ。『大河ファンタジー 精霊の守り人U 悲しき破壊神』(3)光の力。今回も殺陣が良い。短槍に紐付けたりして工夫している。渡辺えりはファンタジーが似合うと思うのは、「3○○」の頃を知っているからであろうか。げげげのげ。
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