2001.3.13. | 前号までは ここ をくりっくしてください |
![]() 5歳の娘、最近、少々色気付いてきた。 ふざけてくすぐられ、「エッチー」と叫んでパパを、固まらせたり、 「OOくん、女の子のおトイレのぞくんだよ。いやーね。」なんて、言ったり、、、。 どうやら幼稚園で、いろいろ仕入れてくるらしい。、、、で、先日、いきなり、 「パパ、おちんちん見せてー。」ときた。 一瞬固まり、その後、爆笑している私を横目に、「やだよー」と、赤面するパパ。 「ねえー、見せてよー。」と、しつこいE.。幼稚園でも、奥手で通っていた我が長女。 「男の子は、乱暴でケンカばかりして、キライ。」と、まるで、 異星人のように、かかわらず、マイペースで無視していたのに、、。 ![]() と、考えたり、、、。 さあ、この窮地。 パパは、どう切り抜けるか?、、と、とぼけて見ていると、 「おちんちん?あーおちんちんね。」 「Lちゃん、見せてあげる。」 と、いきなり2歳の、Lの登場。 日頃から、「この子、男だわ。」と、祖父母から、太鼓判をおされている彼女。 やはり、自分のこと、男だと思っていたのか、、、と、不安になる私。 おもちゃ箱から、なにやら取り出してきて、 「はい。おちんちん。どうじょ。」 Lが出した物。それは、もんちっちのハンカチ。 そういえば、さっき”もんちっち”を、覚えたばかりだったな。「モンチッチ、もんちっち、、、。」 と、何度も、繰り返していた、姿を思い出した。もんちっち、おちんちん、、、そう言われれば、似ているような、、、。 Lの、かわいい勘違いに、皆、笑い転げ、これで一件落着かと、思いきや、「今日はパパと、おふろはいろう。」 と、Eの決意は固い。そんなに、見たいのかな、もんちっちの方が、かわいいのに。 そして翌日、念願かなって、パパとおふろ。 ![]() 「ママ、パパ見せてくれたよ。」と、クールな報告。 色気付いていたわけでも、なかったのかな?と、 「ママ、OOくんと、お話するの、恥ずかしくて、、、ウフ。」 なんて、始まった。 OOくんの、話題になると、コンニャクになり、赤面。やはり、目ざめている、何かに、、、。 2〜3日、私に、思い出し笑いさせてくれた、もんちっち事件。 でも、娘達の発言に、わらっていられなくなるのも、そう遠くは、無いのでは、、、。 そろそろ、心構えが、必要なのかもしれない。 数日後、 「あー、また、見たくなった。」と、さも面倒な事のように、つぶやきながら、その都度、パパをおふろに誘うE。 我が家のおふろは、現在、”見せ物小屋”と呼ばれている。 文とイラスト yun |
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