千葉県印旛郡本埜村・・・・稲の短い切り株が木枯らしに揺れて、早くも冬の装いの田んぼが広がる。
そのなんでもない風景の真ん中に、たくさんの白鳥がいた。
あまりにも“街”に近く、あまりにも“なんでもない風景”の中の「白鳥飛来地」に感嘆!
本埜村のページにはこう書かれてあった。
本埜村の白鳥飛来歴 |
平成4年11月14日、千葉県鳥獣保護委員をしていた故・出山光男氏は
印旛沼上空を飛ぶ6羽の白鳥を確認。
その後姿を消した白鳥は12月7日に家の前で農業用水排水工事の為に
溜まった田んぼの溜め水に再び舞い降り、これを発見した出山氏は地主に
協力を求めたところ、快く土地(50a)を貸してくれる事が出来、直に朝、昼、
夕、同じ時間同じ洋服で1日3回に分け約3ヶ月に渡り餌を与え続けたとこ
ろようやく心通じ餌を持っていくと向こうから寄ってくるまでになり、誰もが無理
と思った餌付けに3年間かけ成功。この間テレビ、新聞等に取り上げられ今や
本埜村の季節名所になり、年間5万人にも及ぶ見物人が訪れるようになる
☆ 10月下旬から2月下旬まで白鳥が見られるようだ ☆ 大はくちょう、小はくちょう合わせて最盛期には300羽を超える
☆今年から駐車場を設けられ(第1〜第3駐車場)飛来地一帯は車の乗り入れ禁止になっていた。
(駐車場から飛来地までは徒歩1km以上)
☆JR小林駅・安食駅からは本埜村コミュニティ循環バス
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