VOL.107
     05秋 in Shimabara・普賢岳.
                   
平成新山
       【1】   05 in Shimabara                     
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春のように暖かい日 フェリーは少々の遅れで島原港に着いた 熊本を後にして30分 水面を静かに光らせていた有明海を渡った
迎えてくれた車はハイブリット車 笑顔のもてなしで音もなく発進 この日の空のように清々しいスタート
具雑煮
車はご厚意をいっぱいに詰め込んだルートを進む 館の中は普賢岳災害の資料展示がぎっしり 
見てまわりながら胸が詰まる 屋根まで土石流に埋め込まれた民家が無惨
島原名物の「具雑煮」のお店に案内された だし汁のサッパリした具だくさんの雑煮は美味 

何年ぶりだろうか・・・再び訪れた島原 あのときはまだ 普賢岳の裾では無人重機が復旧作業をしていた 
いま 普賢岳は秀麗な姿で立っていた 裾野は見違えるほどになって 
せり上がった“平成新山”もくっきりと聳えていた
 
                                           
05秋 in Shimabara・普賢岳
         Photo by h.Oda.
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