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21's SPACE 99 TODAY みんなの今をTODAY みんなの“いま”を話そっ!VOL.16

          みんなの「いま」を〜

     

    

 2005.1.6.            前号まではこちら                    
  
お医者さんって・・・・

阪○病院で手術でしたわ。

両眼ね。 もちろん同日の手術はないの。
リスク避けるために。。。

2度目の手術の2日ほど前、主治医が来て執刀医を変えるって。

自分が出張だから、、、。


断わりましたわ。 だって、、、嫌じゃないですか。
一度も見ていただいたことの無い人に、手術なんてとんでもない!!

あと一週間伸ばしましたわ。

すると、
手術日の3日ほど前に外泊許可とってたけど、、、お断りした医者の診断で
眼圧が25あるから、、、安全のために一時外泊させないって。


おもわず、、、いいましたよ。

7年間の間に、眼圧25どころか、40の時でさえ、点滴うったら返されてた。
その時に、そのような対応はなかったと。。。

入院してても、目の手術だけで丸一ヶ月病院なんて、、、嫌でしょ。

先生に文句いってたら、看護婦が見かねて、、、研修医、、、うちの担当してる人にいいに行ったみたい。

結局、、、自宅へは戻ったけどね。

医者には逆らうなという、、、事例かしらね。


それと、手術後の見え方の変化については、全く説明が無かったわ。

小さな円は、、、勾玉のようにみえるの。
平行線は、、、判別不能だし。。。

今とは時代が違うでしょうけど。



あと、、、大きな病気では人工関節すすめられたけど、、、
いい医者でね、、、いままでの症例に当てはまらないから、
術後の生活が何所まで戻るか自分にはわからないと、正直に
おっしゃったわ。

痛みはあっても、生活を自分でする、自立するためには、、、
我慢するほうがいいかもしれないって。

そういう先生は、、、レントゲンを見て、、、これは痛いでしょうねと
痛みの共感をしてくれる。

共感、、、これは、人としての理解の第一歩です。

この先生は、腕の手術の専門医としてほかに出向してますわ。


医者の情報は医者に聞く。

友人の眼科医がね、、、そういうときに、相談乗ってくれますの。


ごめんなさいね、雑然とした話で。。。



これは、、、ブジュママの独り言です。


   

                             by ブジュママ

 2001.10.19.              前号まではこちら
  
心の地図???

   
「みんなそれぞれ人は心に地図を持っている」とある先生が言われた。
   
   人と接する時、人が悩んだり苦しんだりするのは、
   
   それぞれ、自分の地図(価値観、ものの見方等)で判断するからだと。
   
   人は無意識に、自分の地図が正しいと言う観点からものを言って
   
   しまう事が多いのではないかな?
   
   りんもそんな事が多々あるかも・・・
   
   もちろんそうやって生きているしそれでいいんだけど思うけれど。
   
   そう思ってないと、生きていくのが辛いと感じるときもあるし・・・。
   
   ただ相手もそう思っているんだよね。
   
   自分の地図の方が正しいと・・・
   
   自分の地図が相手と違うように相手の地図も自分とは違うんだものね。
   
   
   それを時々忘れて
   
   『なんでそうなの?』なんて思う事ない?
   
   子供に対してもそんな時があるな〜
   
   『そうじゃないでしょ?こっちの方が君のためだよ』
   
   『それはだめじゃない!これが正しいよ』
   
   こんな言葉がでるのも自分の地図だけで考えているのだと思う。
   
   自分のわずかな経験・・・子供より少したくさん生きてきた
   
   経験でそう思うだけの事。
   
   ねぇ・・・もっと子供のすばらしい力を信じてみて〜。
   
   あなたよりたくさんのいい経験をすると思うよ。

   そしてきっと、
   
   あなたが思ってるよりも素敵な地図を作っていけると思わない?
   
   だってあなたの子供だもの!絶対大丈夫だよ〜だから
   
   私達親が子供にできる事って・・・子供にも子供の地図が
   
   あることをできるだけ忘れないで接する事かな〜。
   
   そんな事を思うりんでした。
                             by Rin

Rin’s Profile
一昨年からRC(コウカウンセリング)を学ぶ・保育士
 
*音楽・ドライブ・トールペイント*
 2001.9.3.              前号まではこちら
【心の叫びなんだっ】

そう〜
わからない事や経験のない事はできないって事!
だってそれが当然・・・・
誰かに教えてもらったり自分で見たりしてはじめて理解できたり納得できる経験へと
繋がって行くものかもしれない。
自分が関わってこそ人は習得するのです。

私も持論にしてるけど『自分にないものは人にはあげられない!』
「愛」にしてもそう・・・・・。
人に愛されて初めて人を愛するって事を学習できるし
愛ってものを肌で感じて、心で感じてこそ人にも伝えられる。
だからそれに関わる最初の経験はやっぱり母親の愛なんだと思う
そこの所がちゃんと繋がっていけばほんとにみんな幸せを感じられるんでは。

保育園で子供達の反抗的な態度を見ていても思う。
「おかあさん!ママ!ちゃんと見てよ!」
「愛してよ!」ってメッセージだよなーって!
こんなにあなたを求めているんだよって、心の叫びなんだって。。。
保育園に来たがらない子供を見ても思う。
お母さんからの自立がちゃんとできてないだけ!
逆に言えば、今おかあさんを必要としてるって事!
「おかあさんと離れていてもおかあさんは自分の心の中にちゃんといるんだよね」
そう子供が思えたらほんとにすんなりおかあさんから離れられるんだよね〜

あのテレビ(NHK放送のドラマ、『少年たち2』)を見ていても、
なるほどって思えるメッセージを私たちにもたくさん送ってくれたね。
愛されなかったチャパツのパパ!
どんなふうにして子供を愛していいかわからなくて苦悩してたね
ほんとはこんなに(我が子が)大切なのに・・・それをうまく伝えられない
どうして伝えていいかわからない!
この話って今流行りの「千と千尋の神隠し」に出てくる「かおなし」って妖怪と一緒だね
どうやって人とコミュニケーションをとっていいかわからなくて・・・
蛙を食べてしまうんだけど食べたその蛙の声で人と繋がる
そうやってしか人と繋がる事ができない
「さみしい」「さみしい」ってそれしか言えない・・・

今、私たち大人にできる事。
なんだろうって思う。
私ができる事はたくさんはないけれど、それでもやれる事はあるんだと自分に
言い聞かせながら何とかやってる感じ。

今やってる「育児サークル」とかで未就園児を持つお母さんたちに元気になってもらう事!が、
今、私にできる事だと今更ながら思うけど、
時々、これでいいのかなって迷う事しばし!
でもね、友達に言われたんだ。
『貴女がここで、この場所を開いている事だけでもすごい事だよ』って・・・
その言葉を励みに何とか続いています。

私がいつもぶちあたる壁は・・・
自分自身のちっぽけさ!それも認めていかなきゃいけない事だとも
ちゃんとわかっているのに、もう少し何とかならないのかな〜なんて
できない事に苦しんでる、お馬鹿な私なのです!。

                             by Rin


 2001.8.25.              前号まではこちら
 
つばめ・・・・


今年のツバメの話...

昨年は いつもの場所に巣を作らなかったので
「もうここには 巣を作らないのかな?」と思っていたら なんのその!
一昨年とまったく同じ場所に 巣を構えました。

喜びと同時に ちょっとの不安も。
「他のツバメはもうとっくに子育てが終わっているのに
こんなに遅くて大丈夫かな?」

そうなんです。
空梅雨があっという間に終わり さぁ夏本番!という時期に
お母さんツバメは卵を産んだようなのです。
連日連夜の猛暑の中お母さんツバメはしっかりと卵を抱き
卵が孵ると今度はせっせ せっせとエサを運んでいました。

ヒナの成長ってホントに早いものですね〜
毎日仕事の行き帰りに巣を見上げるのが楽しみでした。

姿は見えないけど 「ピーピー」とか弱い声だけが聞こえる...

つばめさ〜ん
数日後にはまだ産毛だらけの
顔を巣から覗かせて...
気がつけば ふわふわの羽が生えて
巣の縁につかまって
お母さんツバメの帰りを
今か今かと待ち構えている...

TVからは
毎日のように “猛暑!水不足!”の
言葉が流れてきます。
エサはあるのかな?
お母さんツバメは
暑さでやられていないかな?



「8月になってしまったけど4羽とも もうすっかり
お母さんと同じ姿になってる...よかった。
明日には もう巣立ってしまているかもしれないなぁ.....」
そう思ったのが2日。

次の3日。
ちょっとドキドキしながら仕事場へ向かいました。
「まだいるかな?もしかして もう巣は空っぽかな?」

巣に近づくにつれドキドキは最高潮に!!
ほとんどスキップ状態で巣に向かう私はの目に飛び込んできた物。
「ん?ナニかな?」
巣に向かって歩く速度がだんだんゆるくなって
それと同時に心臓のドキドキはバクバクへと変わってゆきました。

巣の下に落ちている黒い小さなかたまり....
巣立ったばかりのツバメの子供でした。
触ってみるとまだ柔らかい。
巣立ちに失敗して誤って落ちてしまったのか....。
それともお母さんツバメに何かあって空腹のあまり...。

「残りの 3羽は?」
ハッと我に帰りあわてて階段をかけあがって上から巣の中を覗くと
1羽は いつも通り巣の縁につかまってこちらをにらんでいました。
もう1羽は巣の中で死んでいる様子。

「あと1羽...あと1羽は?」
あと1羽はどこにもいませんでした。
おそら 無事に巣立って行ったのでしょう。

私はなんとも言えない寂しい気持ちでその巣の下で死んでいた
ツバメの子供をハンカチに包むと
「せめてこの最後の1羽が元気に巣立っていきますように....」
と祈りながらその場を離れました。

翌日からは連日発表会で、 あれ以来巣には行っていません。

この夏の思い出はちょっと切ない思い出になってしまいました。

今週からまた仕事が再開して
なんとも言えない苦い気持ちで巣を見上げました。

巣の縁から黒い尻尾...尾羽が覗いています。
夏休み前に死んだ・・・あの時のままでした。

なんとかして巣から取り出してあげたいのですが
どうにも手が届きません。残念.....
でも逆に子どももいたずらできない場所にあるという安心感もあります。

生徒の1人が「先生〜アソコの巣にツバメが居るの、知ってる?」
と ニコニコしながら私に話しかけてきました。
私は一瞬迷いました...
『どうしよう、「そうだね」と言っておくべきかそれとも
「でもね、実は....」と本当のことを言うべきか』。

迷ったのは3〜4秒だったでしょうか...
「あのツバメさんね、卵から孵って空を飛ぶことを知らないまま死んでしまったの....」
「ふう〜ん...」と 返事にもならない言葉を発したその子は
行きとは違う階段で(つまり 巣の無いほうの階段で)帰って行きました。

                       by KEIKO
                              
                                 
イラスト by Yun


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