血糖値との決闘(Hypo-Texture Makeup Language)

HTMLを修正している間に血糖値が劇的に下がってしまい
少量の糖分を補給しようとキャンディーを舐めようとしたら
煙草に火をつけようとしていた

おかしいぞ。早くせねば倒れるぞ。やり直し
煙草を修正してHTMLを舐めキャンディーに火をつける
やばいぞ。気が遠のく。貧血も来てるぞ
舐めに煙草して火がHTMLなのでやばいぞつけると修正
倒れるは血糖値で修正が締め切りか、逆だ
いや、逆とかなんとかじゃなくて、目を醒ませ

いや起きてる、何字だっけ、何時だっけ
アクロバットのマクロがウィルスだらけだ
再起動の途中でハングすると俺はたぶん心停止する
その前に脳細胞が酸素不足と低血糖で死滅か、
って考えられるのも今のうち
よいしょっ、あっ、起きあがれない!

・・・・・・
すごく変な格好で死ぬのは、ちょっといやだな
またパンツ穿いてないし。
父さんなんて言うかな〜
息子はHTMLを修正している最中に血糖値が下がり、
パンツを穿かずに亡くなりました、寂しい最期でした
そんなこと言えないよな、いくら脳天気でも
壮絶な闘病、大往生、美男半裸死体、謎の死を遂げた…、
死の際までキーボードを…、コピーライターしてる場合か

本屋で万引きして補導されたシーンにフラッシュバック!!
って意味ねぇぞ
最近白玉のやりすぎで頸のリンパ腺がグリグリになってるから
血も行かないし、頭悪いし、もともとだけど
うわっ、ちょっと失神した。
いやらしいこと考えるってのはどうだ
あそこの中にあれを修正液で火をつけると彼女に
大きなタグを挿入し、ボディーがメタタグでめためたぐったり
これはいやらしくないぞ。おやじギャグだ

ちょっと良くなったかな
誰も信じないよな、こんな血糖との決闘

で、台所に這っていったら、捨て忘れたゴミ袋の生ゴミの中で
低血糖の血液がちょっと臭っていた
へ〜んだ、ほとんど水分のくせして、つけあがるのもこれまでだ
と言いつつ、そのゴミ袋と自分はあまり区別がつかない、と
思った。