■8 70時間〜1回目クリア

■■■1回目・電車道プレイ

 話が少し前後しましたが、のりひげ…じゃない…シャナトのイベント、すごかったですね。皇帝を殺した理由が、すごくしっくり来る。わたしは結局2回目の戦闘はしなかったです。
 毬の子がサヴィナだと、想像がついてたんですが、サギに届く手紙を書いてたなんて、手紙の最後の方に来るまで気づかなかった!
 シャナトが動くところへ、一緒に移動してたんだね。いじらしくて、じーんとしました。暗黒部隊に行って、なんども話しかけてみたけど、もう心を開こうとはしなかったね…
 あそこで、アズダーと出会ったのか。男女の幼なじみと言う関係よりは、初めから戦友なんだ。

 で。
 仕事が忙しいんだけど、とにかくエンディングを見たい…
 と思って、帝国の上空に浮かんだ、要塞・タラセドに入りました。
 レベルは全員48。高いような気がする。

 遺児を解放する前の、ブロック割り。楽しい!コツを掴むまでが難儀だったけど、慣れれば楽々ってとこ、マグナスバトルと同じね。
 こういうダンジョンだと、2周目やりやすくていい。

 このあたりで「あれ?ストーリー追ってると、もう地上に戻れないかな?」とうすうす思い始めてはいた。いや、でもサギは時々ワープするから、そうとも言えないぞ、みたいな?
 そうとも言ったのですが(爆)

 ついに、バアルハイトとご対面。
 ネロじゃなく、バアルハイトの方が精霊憑きだろうことは予想してたのですが、まさかヘルファイアーなどを使ってくるとは!アレはわたしとカラスたんだけの『石破ラブラブ天驚拳』(Gガン)なのに!!けど、ちょっと嬉しかった。更に胸がきゅーんとした。そして、カラスへの愛を再確認した。(だれかわたしを隔離してくださいよ!)
 同時にわかったミリィの秘密。
 CMで使われてたのはここだったんだ。
 綺麗な嘘ってこれか。いいコピーだな。
 これで、なぜミリィがサギに惹かれたのか、ひとつ理由がわかったね。
 そりゃあ、糸車の前で「指をつつかないように気をつけてねミリィ」なんて気をつかうサギに、惚れない少女はいないだろうけどさ。
 「人形」であるギロを、「人間」として扱うサギに、希望を見いだしたんだろう。魔法学校で真面目に授業を受けなかったのもどこかで「わたしなんか」ってのがあったんだろうし、学校への行き帰りに、ひと家のなさそうなところで遊んでたのも、ともだちと直に触れあうのが怖かったからかもな。
 でも、ギロと兄弟のように、家族のように、親友のようにしているサギなら、自分を本当に愛してくれるかも、って、思えたのかもしれない。
 しかし、サギが偏見を持たない人間だとしても、ミリィと言う人格を好きになってくれるとは限らない。自分がバアルハイトの娘であることは、作戦上当然隠す必要はあるけど、途中からは心底「知られたくない」って思っただろうな。

 それにしても、父さん、そうまでして作ったミリィを何故あっさり撃つかな(泣)

 その上、負けた父さんをあっさり捨てていくデイモン(精霊)。おいおい、間違ってたじゃすまないよ!ちょっと待って!わたしが精霊だったら、そんな無慈悲なことはしないよー!
 デイモンって、実はすんごい幼い魂だったりしたのかな?でも、マキナの技術を知らせたのは彼女(彼)ってことだったし?
 うーん。同じ精霊として、ちょっと膝つき合わせて、お話ししたいところなんですけど!

 瀕死のバアルハイトの前に、ネロさまゲルさま登場。
 そして、本性を現すネロさま。
 精霊を宿してるってのは嘘。すべて演技。

 今回何に驚いたって、ゲルドブレイムがマジでネロの愛人だったのではないかってとこですね。「昔の君は美しかったよ…」って、それ、実務能力を評価してないじゃん!(しかもエンドロールみたら、声きっちり茶風林じゃん!プロおそるべし!)この後、ゲルちゃんは華美に化粧したり、美しいものを殊更愛でるようになっていったのですね。それで、カラスが「美しくない」のに怒ったのですね。よく見れば大変美しいのに、よく見なくたって美しいのに、おまえの目は節穴か!

 カラスたんの話になると、すぐ本筋から逸れます…
 戻ります。

 ネロがジーナとの関係を打ち明けた時、「I'm your father」って言うと思ったよ!…って、わたし1の時もジャコモがサギにソレを言うかと思ってたんだった(笑)それにしても、サギの父は誰なの…?(*これは下記まったりプレイでわかることに)

 ネロを討って、要塞は崩壊。
 慌てて脱出を図る3人。
 その途中で、ギロが…!

 ギロが…!

 木人の心配はしてたのに、ギロの心配はしてなかった…!ショック!
 わたし、なんて馬鹿…!

 で、このままエンディング。
 だって、天の樹のマグナミクスのヒントって、要塞の中じゃん!だから、まだ少しは各地を回れるもんだと…

 やっぱり、ワイズマン放置してしもた…!!

 んやー!まいった…

 エンディング見てようやく思い出した。ジャコモはアレで終わりなのか?なんかもっとゲオルグとこじれたりしてるのかと思ったのにー!全然重要な役じゃないじゃん!

 そして、鳴り物入りで登場したあの兄弟は?えーと、ヒューズと誰だっけ?ナスカ?どこに消えた?

 ミーマイとの入れ替わりもしなかった。いったいどこをやりこぼしたんだろ?

 要塞と一緒に落ちちゃった邪神5体。あれが1のラストで大陸を支えた5人なの…?それとも5大陸から回収した5パーツが改めて具体化した結果なんだっけ?
 すみません、まだらボケ来てるもんで、把握できない。
 *これは、のちになずなさんからメッセージもらって、理解しました。この5体はそのまま儚くなっちゃったんだね…
 かわいそうに…

 ラストのギロのマスクよかったな〜。ギロ、意識あるんだけど、そっと見守ってるんだと思いたい。

 1を踏まえた過去ばなしの2の宿命かもしれないけど…登場人物が多すぎたな。つか、ヴァララとヒューズ兄弟はどちらかでいいんじゃない?もっと言うと、ジャコモいなくてもいいんじゃ…? しかし、それだと、各国の王様とか省いてもよさそうなところが出てきてしまうしな。前回は5大陸の力合わせるシーンがあったものね。
 そして、1への布石なのは良くわかってるけど…ラストのミラ行きはいきなりだよね。
 「帝国から逃出」の打ち明けばなしをしたバアルハイトが、例えばそこで「故郷のミラに行った」とでもひと言言えば、「カルブレンの血筋かな」ってことになって、ミラ行きもあまり唐突ではなかったのに。ラストシーン、ミリィのいた部屋は、ミローディアの部屋を彷彿としたし、やっぱサギとミリィはミローディアの両親なのか?つか、1では「ミラの人に精霊が憑く」って話だったもんね。
 しかし、「知らないところでひっそりと暮らしたい」ってサギは言ってたよね。コレルリさまから彼らがミラに移住することを聞いて初めて、カルブレンもミリィも、実は生き別れの肉親だったのだって知りました、とか?んー?

 あ!昔両親といろいろいきさつがあったから、ゲルちゃんとカルブレン家は仲良しなのか?そう言うことか!
 でも、そしたら、サギもミリィも「ゲル皇帝はいい人」って思って死んだわけだ。

 しかし、ゲルちゃんは、サギの中に邪神が残ってるって知ってたはず…?いっそ邪神ちゃんは、サギから去った方がよかったんでは?1の精霊の放り投げられ感がトラウマになってますが、今回は今回で気が重い。例えば、本当にサギとミリィがミロたんの両親だったとして、1の2年前の両親の病死、もしかしてゲル皇帝が病原菌を仕組んだ事件だったのかもしれないとか、思いません?サギとミリィはさておき、サギの中の『自分の役には立たない邪神』を葬り去るためだったとかね。でも、サギの血を引くミロには、どこかしら邪神の遺伝子が残っていたから、もしくは死の前にサギがミロに邪神ちゃんを移動させたから、ミロだけがカルブレン公の祈りの成果が出て、生き残った、なんてな。生まれからしてそもそも邪神に関係があるなら、確かにミロたんはカラスの闇の妹です。はあ、また電波を受信してしまいましたよ。

 ところで、コレはわたしの幻かもしれないのですが、外国サイトに載った動画に「サギが翼をむしられる」シーンがあったような気がするのです… そうきっと幻だよね!妄想だ。重症だ。どうしよう…orz
 そんで「ネロに翼をむしられるのはサギで、その後、飛翔器をつけるんだ!」と妄想してたのです。飛翔器ー。好きなんだよ(カラスの)飛翔器。

 最後、乳児のカラスたんが出てきて萌えた。業が深い。

 もし、設定資料集が出るなら、エンドロールの絵をきちんと大きく収録して欲しいね!あと、各地の背景画もしっかり押さえて欲しい〜。

 1回目最後のプレイが終了したのは3/17でありました。トータル82:44:47。