昔の日記
8/20〜8/31
混沌としているので、時系列を無理して描きますのだ。
■コロのこと
今回の里帰りのうちに、コロの抜糸が終わって、通常の犬生活に戻るはずだった。
実際、手術から丁度2週間後の日、経過も良好で化膿もなし、とのの診断で、お尻と背中の抜糸を済ませる。
が。
その帰り道、車の中で、コロが後足で術部の片方、背中を掻いたら、
ぱっくり。
と、傷口が開いてしまった(ToT)
1・2針分が開くなら、「くっつききってなかったのだ」と思えるのだが、5針か6針分全部。
なんでやねん、と泣きながら、車をUターンさせて、病院に電話。当然そのまま再手術。しかも、新しい皮膚組織でないと着きにくいということで、さらに傷口を大きく開くハメになる。
2週間経って、どこもくっついてないのは問題じゃないの? と色々考えたが、なんかもうぐったりして、怒る所ではない。一緒に行った母は、執刀医の先生に食って掛かってたけど。
先生の言い分は「背中は血管が少ないので、着きにくいのです」(そんならそれらしく、それを想定してやらんかい)
「着きにくい子もいると思うのです」(だからそれも以下同文)
「でも、2週間たってとれるのは珍しいです」(でもコロは悪くなーい!)
大きい病院で、先生が何人もおり、今回の先生はあまり見かけない若そうな先生なので、ちょっと不安が過ったのだが、それは杞憂だと思っていた。
母は、もと(人間の)総合病院で、外科の看護婦をしていたこともあったので、えらい剣幕で専門用語をまくしたてていた。が、そのくらい言わないと、コロは自己主張できないんだし。
(頭の片隅で、仕事関係で他人と衝突した時のわたしの反応は、まさしく今の母そっくりなんだろうな、などと考えていた。しょうがないよね、フリーランスなんだし)
トトの手術を受け持った先生に、執刀してもらいたかったよ−。
ふたりして泣きながら帰り、『とんでん』でヤケ寿司を食う。
で、コロは今も入院中。餌を食べないと知らされて、26日(今日)の午前中、いつもの餌持って面会してきたのだが、前回とはうって変わって、ほう帯ぐるぐる巻かれて腹巻き姿になっていた。
餌を少し食べ、水をごくごく飲む。帰り際、いつものコロなら怒っているが、と顔をのぞくと、それはなく、さすがに心細そうだったので、こっちもうなだれてしまう。
お腹の腫瘍も生検に出しているのだが、あんまりなんども切るのも可哀相なので(血液検査などは異常なし)、本格的に切除するかどうか悩んでいる。良性だったらいいんだけど。
『転生』『修羅の終わり』(貫井徳郎)『赤い額縁』(倉阪鬼一郎)『伝染る「怖い話」』(宝島文庫)『GOD』(廣済堂文庫)『悪魔の国からこっちに丁稚』(上下)(田中哲弥・訳)
…片寄っている(笑)
しばらく振りに、実家の近くの古本屋に行ってみた。
いつもは寄らないコーナーをぐるりとまわると、『クロックタワー2』(牧野修)を発見。
うわー、死角で発見!
やれ嬉しや。
嬉しくて、他の本も買い、ついでに新刊本屋のも行って、久しぶりの放蕩三昧をする。
一息つき、おもむろに『クロックタワー2』を開く。
「『ヘレン編』?」
…?
わたしが事前に入手していた情報では、『ジェニファー編』だったのだが。
よう見ると(よう見んでも)、オビの表に『ホラーアドベンチャーノベル第2弾』と書いてある。
うわー、もう1冊あったんかい。
まあ、『編』と書いてあるからには、複数個あるんだろうなあ。そだなあ。
『本年も暑い季節「夏」がやってきました。夏といえば「大丸まつり」』
と言うチラシを、八木健威さんからもろた。
八木さんは大丸に関係あるの? と聞くと、後輩が大丸東京店の担当者なのだそうだ。
なんでそんな遠い関係のチラシが、わたしの元に渡ってきたかというと、
『あの七色の声を持つスーパー腹話術師『いっこく堂』が大丸まつりのために、ボイストレーニングンを積んでやってきます』と右端に書いてあるからだ。
『ボイストレーニングン』
『ボイストレーニング』『ン』ですぞ。これは行かねば。
場所は大丸東京店屋上、ビアガーデン『グビグビ』
ビールorウーロン茶・ワイン2杯 おつまみ2品つき、で500円。
ちなみに、我孫子さんと博品館で見た時は4500円。
お得。
チラシには『労使共催』とハッキリ書かれているが、八木さんは関係者じゃない人でも買ってるよ、というのでいいのであろう。そういうことにしよう。ビール2杯だし。
ビ−ルと言えば、さつきさんなので、まず2人で出かける。八木さんも合流予定。
さつきさん経由で教えてもらった時間割りが、
18時45分第一部開会宣言
18時50分模擬店開始
20時15分第二部開会宣言
20時30分いっこく堂ライブ
21時30分閉会宣言
だそうである。なんで開会宣言が2回あるのー!? ほんとに部外者がいていいのー?
たどりついた大丸屋上には『貸しきりです』の札が下がっているしー。
でもまあ、ぐいぐいと屋上を進んで受け付けに行く。そこの背広の男性に「あんた、しらんひとですね。どこの部ですか? 社員証みせてください。なに? ない? ちょっとこっちこい」と言われることもなく、愛想良く「どの席に座ってもいいですよー」と応対してもらう。
では、ステージの前だぜー! と、座りかけると「そこ食品が取ってるのよ!」「そこ庶務だからね!」しっしとばかりにオバハンに追い払われる。オバハン強し。
普段は飲まないビールだが、ビアガーデンだしー、でわたしも飲んでみる。月はきれいだし、ちょっと生温い風も適当にいいし、ビールも結構飲めるもんである。
「でも、ぴおさん、わたしよりピッチはやいしー」と、さつきさんが言っているが、そんなこと気にすると長生きできんよう。
ジョッキ2杯を早々にあけ、へべれけになっているところに八木さん登場。「いっこく堂ライブまであと15分じゃけんのう」と食事とビールをどんどんすすめる。
開演5分前になって、今度こそオバハンに取られるまい、とステージ席に走る。
考えたら、オバハンは飲みながら見たいから正面テーブルを陣取ったのであって、敵はオジサンだったのだ。勝ったけど。
ライブ開始。
博品館のいっこく堂ライブでは、客層的に、観客はある程度事前の知識があったのだろうと推測されるが、今回のは有り体に言えば、酒の席の余興で、いっこく堂を見たことがないひとがほとんどな上、皆ほろ酔いでハイになっているのもあって、お客の反応がめちゃくちゃ面白い。
他の人もだけど、さつきさんも。でも一番面白かったのが八木さん、顎落ちてるし(笑)。
ステージの上での一言ごとに「うわー」「きゃー」「えー」と嬌声が飛ぶ。やってるほうも面白かろう。
博品館とのネタのかぶりは、ほとんどなし。プロやなあ。
大人向けのネタになってました。
ボイストレーニングン。
30分の公演が終わり、わたしとさつきさんがお手洗いに行って戻ると、炭酸の抜けたビールの前で、八木さんが放心していた。
「どうしたの、八木さん」
「できーん!!」
ひとりで腹話術の練習をしていたらしい。
後日、彼は、東京店にいる同僚との電話で「モシモシー」と腹話術の声色を使ったら、「今日店の食堂で、5人くらい、それやってたわ」と言われたそうだ。
ありがち(笑)
大丸の夏はこうして終わった。
ここ(笑)
夜、眠っていたら、首筋がもぞもぞするので、手をやった。
その途端、強烈な痛みが。
必死に起き上がり、布団に落ちたものを見ると、体長4センチほどのヤスデ。
ムカデの小型版みたいなやつである。
今まで、屋内で見たことがなかったので、ちょっと仰天。でも声は出なかった。
それから2時間ほど、痛みでのたうつ。
ちりちり這う痛みと、注射針でくじられるような痛みが交互にやってくるのである。
翌朝まで続き、午後にはほとんど引いたが、実は今も思い出したように痛い。
ヤスデは小さいけど、要注意。ムカデに噛まれたらどんなに痛いだろう。そしてもしツインテールだったら。
(ないない)
縮毛矯正というのをやった。
わたしは天然パーマで、ほおっとくとキャンディキャンディみたいな髪型になってしまうのだ。もしくは縦ロール。ベルサイユじゃあるまいし。
一度、さらさらのストレートになってみたかったが、髪がやわらかいので、ストレートパーマだとかなり痛むと聞き、あきらめていた。
縮毛矯正ちゅうのは痛まないよ、と春頃知った。
が、やたら値段が高いので、ずっと悩み続けていたのだった。
今回決意した理由のひとつには、
『髪の真直ぐな人は、くせ毛の人より、涼しい』
と言う持論を検証したかったのもある。
検証するには、暑いうち。
もしこの論が当たってたら、この時期にやらんと、無駄になるやんけ。
あと縮毛矯正をためらわせるのは、所要時間。
4・5時間かかるのである。
映画2本分。
しかし今、ちょうどいいことに、読書モードである。
「ようし!じゃあ、その時間で『ハサミ男』を読もう」
勇んで本屋に寄り、ノベルスを買い、ヘアサロンへ行く。
が、鏡の前の調髪椅子に座って、わたしが広げたのは、同じノベルスでも『カニスの血を嗣ぐ』であった。
だって、床屋の前で、ハサミ殺人鬼の話は、やっぱナンじゃないですか。
で、『カニス』残り1/4のところで、できました。ストレートヘア。
これがわたし!?
てなわけで、驚きの結果が出た。デジカメがあったら、写真アップすんのにね。もちろん髪だけ。
そして、検証の結論。
『髪の真直ぐな人は、くせ毛の人より、涼しい』
真理である。
パーマやヘヤダイは魔法使いとの約束に似ている。
「12時間そのままにしておかないと、元に戻ってしまいます」
「その間、髪を洗ってはいけません」
「ゴムで縛るのもダメです」
「本当の名前を言われたら、元に戻ってしまいます」
「その間、正体を知られてはなりません」
「口をきくのもダメです」
言われた約束を忠実に守ろうとするとことか、緊張の余りいっそ破ってしまおうかと思いがよぎるとことか。
チェシャさんとさつきさんに「ケーキオフしよう」と誘われたので、出かける。最近本当に遊んでるなあ。マジでそろそろ仕事のこと考えないと、一年後には素寒貧だ。
さつきさんのリクエストで、新宿の高野フルーツパーラー。桃のパフェが8月いっぱいなのだ。
その付近で待ち合わせ。
時間を5分ほど過ぎた時、さつきさんが目の前をさっさと降り過ぎていく。
ふふふ。ストレートヘヤになったわたしを見違えているのだな?にやり。
「さつきさーん」
「あ!千織さん!」
え?
向こうからチェシャさんも来る。
「ああ!千織さまがいらっしゃる!」
…そんなに似てますか?
みきさんと子温さんも来る予定だったが、子温さんが風邪?で寝込んでしまい、キャンセル。
3人で口々に「なんで代わりばえしないメンバーなんだよ」をくり返す。
「あやべさん呼んじゃおうか」「今から?鬼や」結局そのままのメンツで行く。
桃のパフェのために、高野地階に30分並ぶ。やはり土日は混むのだ。
桃のパフェ以外も、時期的に桃づくしで、チェシャさんは桃のワッフルを頼む。
で、さつきさんとわたしの頼んだ桃のパフェ。
一番上に5片並べられた桃は、柔らかいと思ったらさほどでもなく、肉がしっかりしていて、歯ざわりもくみゅくみゅと満足感あり。色も、いかにも「もも」という綺麗な淡色なので、思わず「ももですね」と口にしたら、ふたりから「あたりまえや」と突っ込まれる。
中央には桃のシャーベットとバニラビーンズいりのアイスクリーム。その周りには黄桃のソース。すぐ下にはカスタードソースの層もある。
そこより、さらにスプーンを突っ込むと、なにやらしゃりしゃりした部分が。
桃の果汁を凍らせて、粗く削ったものとみた。
それがその下の透明な層、桃のゆるいゼリーと絡まって、めちゃくちゃ旨い。
「おいしいよう。おいしいよう」と泣くふたり。
ゼリーを終えた一番下には、ぶどう2粒とベリー系のすっぱい果肉のソースが入っていて、さっぱりした後味。
桃のパフェは1200円。
高いが、それなりのものだ。
その地階のさらに下のギフト売り場に行き、ふらふらとワインを試飲し(わしだけ)、惣菜やジャムやパンなどを鑑賞。パン売り場にあった色も形も小ぶたの後足の様なパンの味が、やはり気になっているわたしである。
それからルミネまで遠征し、カスタードがいい、と噂の5F渋谷フランセへ。
ガ…ガトー…サン?…サンガリア?…。
ちがうかまあいいか。まあ、そんなような名前のケーキを食べた。
表面のカリカリしたカラメルの部分にノックアウトだ。こういうのに弱いのだ。
おいしかった。なら名前ぐらい覚えておけ。
ハーブティーも、すっきり系で、とてもよかった。
「さあ!まだアイスくらいなら食えるぞ!」とはりきったわたしは、食い疲れたと言うふたりに説得され、その横の書籍売り場に。
「あ、『屍蝋の街』がもう出てる!」とさつきさん。ほんとや。
あとがきと、ラストページだけ立ち読んでいると、チェシャさんに「評論家みたいな覗き方はやめなさい」と諭されるが、2万円もする箱入りの『幻想文学辞典』を立ち読みして含み笑いしているキミは、何者なのだ。
さつきさんは『屍蝋』の他に、二階堂さんの『クロヘの長い道』と東野さんの『百夜行』などを買う。
わたしはずっと買おうと思っていた、マイケル・ボンド(くまのパディントンのひとだ)のミステリ『パンプルムース氏のおすすめ料理』『パンプルムース氏の秘密任務』あと、ポール・ギャリコのミステリ『幽霊が多すぎる』(東京創元社)を買う。なぜギャリコが文庫で、マイケルボンドがハードカバーなんだ。文庫にしてくれたらいいのに。あと、『一人の男が飛行機から飛び降りる』(バリー・ユアグロー 新潮文庫)。
喫煙所で一息ついていたら、八木さんから電話(笑) なにいま新宿にいる?来なさい来なさいレストラン街の『東花房』にはいろうかなあと思っていたけどはいらないでいてあげるからすぐ来なさいなに今西口こっち南口だから来なさい歩きたくない?わたしも歩きたくないすぐ来なさい。
鬼。
疾風のように現れた八木さんは、『東花房』の中で、今日買ったばかりのイクシを見せびらかそうとして、ちょっと出し、「でも帰ってからあけよっと」とまたしまってしまう。なにそれ。
そして、わたしの髪型に関しては「千織さんはぴおさんだったのですか、叙述トリックだったのですか、驚いたなあ」。
なにそれ。
食後、もうケーキなんか食えないようと言っていた2人は、八木さんもいるし『ジョルジュサンク』に行くか、と言って歩き始める。友情。そこではシフォンケーキとお茶。人間やれば食えるやんけ。さつきさんは「今までの人生でこんなにケーキ食べた日はない」と言っているが、他のふたりはなにも言っていなかったので、きっともっと食べた日があるのであろう。わたしはトリ頭なので、無論過去のことは覚えていない。
新宿駅で解散。
帰ったら、我孫子さんから無言留守電がはいってたみたいなので、連絡すると、いっこく堂の10月の公演チケットが2時間で完売でとれなかったのだが、とれたか?との内容。
すんません。忘れてました。
O田さんが幾枚か余分にとってないかなあ。さもなきゃ、当日券で立ち見か。
千織さんに変わってもらって、ストレート髪の反応が『千織さま!』だったと伝えると、またよからぬことを企んでいる様な反応が帰ってくる。待て次号!
コロは無事退院し、排便もしたのだが、トトとの仲はあいかわらず修復せず。コロの首に巻いたエリザベスカラーにおびえているせいなのか、それとも『群れ』を離れてしまったコロに対して、トトが反旗を翻したのか。どちらにしても物憂いことである。
昨日の日記に対して、さつきさんの突っ込みがはいったので、そのまんま載せます。
『ぴおさんが食べたケーキはガトーサンマルク。八木さんがいたのは西口じゃなくって東口。桃のパフェに入ってたのはカスタードじゃなくってチーズクリーム』
おおありがとう。トリじゃないひとが一緒にいると助かるね。
昼間、部屋で本読んどったら、『スタッスタッ』という不振な音が、玄関先から聞こえた。
ベランダから見ると、男の人が路地中央でおじぎしている。
なんなんだこりゃ、としばらく見ていたら、向側のブロック塀のこぶしを突き立てはじめた。
ひえやー、と後ずさったが、こぶしの当たる部分には、板が置いてあった。
空手の練習のようだが、今まで気づかなかった。いつからやっていたのだろう。
CGでもやろうとか思って、久しぶりにはっぱちゃんなどを描いてみる。
しかし、何枚か描いても、描き心をそそられるような構図ができないので、全部没。うーむ。
●通販のページに、部分的な訂正がありますので、今通販をご利用されようとしている方は、お手数ですがもう一度送料等ご確認下さい。こちらのミスですので、すでに注文いただいた分に関しては、そのまま受け付けさせていただきます。
我孫子さんの『屍蝋の街』をもらったので、再読。すっげー気になっていたので、どきどき。
読みやすくなっているのは、時間的な隙間が埋まってて、連載時のぶつ切り感がなくなっているからかも。
面白かったっす。 でもラスト、もうちょっと余韻があっても…。
『カニスの血を嗣ぐ』(浅暮三文)も昨晩読み終わった。ミステリ式な読み方をすると、不満の残る向きもあろうが、わたしは今幻想ものモードなので、入り込んで読めた。幻想ハードボイルド(笑) 括りとすると、超能力探偵物になるんだろうなあ。 この前読んだ『赤い額縁』(倉阪鬼一郎)もそうだけど、設定が一見、シリーズもの漫画になりかねないところ、荒唐無稽やドタバタにならず、ゆったりとした雰囲気の作品に仕上っているのは、作者の幻視力の強さ故なんだろうきっと。
明日、すげー残暑らしい。あああああ。やだやだやだ。(やじゃない人なんていないか)
●関係者用が数冊余ったので、受付順で『まんまあびこくん』の発送をはじめます。通販コーナーは、ここ。
昨日だか夕べだか、この付近で、殺人と火事があったらしい。同じ場所なのかどうかわからないが、寝る前にヤケに焦げ臭い匂いがしたと思ったんだよな。>気づけ<オレ。
それを教えてくれたのは、お向かいの奥さんだったのだが、彼女はそのことと同じくらい、ゴミ捨て場にそっと出された、出所不明ゴミが気ががりらしい。
うちのゴミ捨て場は、10世帯くらいしか利用できないのだが、見張りがいなくなった隙に、どっかの事業所ゴミがドカッと捨てられたのだ。しかも無分別。
見張り、と言うのは、奥さん方が、井戸端会議や庭いじりのついでに自主的にやっている(ほとんど2人しかいないが)。
憤慨した彼女と、コンビのお隣の奥さんは、ふたりしてゴミを暴き、使用済みおしぼりの袋に電話番号があるのをみつけ、そこの契約先から当該会社を割り出す手段に出たようだ。
主婦主役の火サスや土ワイは、もしかしなくてもリアルなものなのか。
そのゴミと、火事と殺人がつながってたら、もしかして『本格』にもなりかねない。(ならんて)
いや、でももしも、それがマッキーの逮捕とつながってたりしたら。(つながってないって)
今日は夏休み最後の日で、世間的なお休みが関係ないわたしでも、なんかせねばと落ち着かなかったのだが、色々手をつけてみたものの、実りはなかった。
暑いしーーーーーっ。