昔の日記
6/1〜6/10
犬洗い。
胃痛が治らないので、薬を変えてもらう。風邪薬も、新しいのをもらう。
トトのパルボワクチンの注射へ。午後一旦、隠れ家に戻る。郵便受けが心配なのだった。案の定、あふれる寸前(汗) メールとNifのログを落としながら掃除。2時間ほどで、とんぼ帰り。疲れた。
実家近くのカットサロンで、髪を染める。
近所の迷い犬の写真を見せてもらうが、コロにそっくりでびっくり。
親戚かもしれん。
夜、色々なテープをダビングしたりする。
昼間、ドッグフードの買い出しをしてから、近所の子犬、柴犬ゴンを観に。1ヶ月振りなのに覚えてくれていて嬉しい。
午後は犬のスケッチ。
夜は、胃痛がひどく、殆ど眠れず。
母が所用で出かけるので、留守番。
当初は3日に帰るつもりだったのだが、このことがあって延泊したのだ。
と言うのも、ジロンがついにぼけて来て、どこをどうしているのか、後足に鎖をぐるぐるに巻き付けてしまって、泣き叫ぶのだった。勿論、自力では外せない。布の散歩づなに変えたので、少しはマシかと思いきや、あんまりかわらないので、家を空けるわけには行かないのだ。
胃痛の薬を追加してもらう。
昼、隠れ家に戻りました。ほぼ1ヶ月留守にしてしまった。
ところで、夏コミケのお知らせです。
今回から、サークル名を変えました。
『ものぐさ堂』(ジャンルはミステリのままです)
土曜日 東地区 “ミ”ブロック 06b です。
コミケの当落通知は、郵便ではまだなようですが、ここで調べることができます。
調べる際の必要事項は、受付番号、電話番号、生年月日、申込書番号です。
今回、用意するつもり、というか、現在執筆中の本は、『あびこくんと愉快な仲間たち総集編』(『アビコくんとノリヅキくん』『あびこくんと愉快な仲間たち1』『2』に、プラス書き下ろし)と、『犬もの(仮)』(うちの犬の4コマ。インコもはいるかも)あと、『朝永くんと波多野くん(仮)』(爆)(これも4コマだと思うんだが。さて、内容は、6/10発売の『別冊きみぼく』を読んで予想しよう)
この中のいくつが無事出るか、それともハットトリック達成かは不明。だって印刷所決めてないんだもん(爆) 一般的な印刷所の〆切りの概要もわからん。
多分どれも、今どきには珍しく、1色表紙でしょう。なぜなら、ものぐさだから。
昨日の文中における一部記載は、御当人の「プレッシャーがかかるとだめなのにい」とのお言葉により、削除いたしました。皆さん、申し訳ありませんが、聞かなかったことにして下さいまし<m(__)m>
ところで、本日は角川書店の横溝正史賞授賞式であった。
本来なら、わたし個人とはまったく関係がないのだが、我孫子さんと一緒に千織さんも出席するとのことなので、会場に出かけた。
話はちょっとそれる。
それるが、きちんとまとまるので、聞いていただきたい。
あるミュージシャンがいる。仮に名前をO氏としよう。
わたしは、彼が大変苦手である。
わたしとある程度の面識のある人なら、あああれか、と心当たるであろうほどに、苦手なことを唯一公言してはばからないアーチストである。
しかし、「あんな当たり障りのないタイプがどうして苦手なの?」と、聞いた人の大部分が尋ねてくる人でもある。
そんなこと言われても、駄目なものは駄目なのだ。
まず声が苦手だ。顔つきも苦手だ。書く歌詞も苦手だ。曲はイントロを聞いただけでそれとすぐわかるので(例えそれまで一度も聞いたことがない曲としても)、すぐ切る。
いっそ愛しているんじゃないかと揶揄されるほどに、過敏になっている。
でも、生理的に駄目なのだ。前世で因縁があったとしか思えない。
ところが、かつてのわたしの読者は、何故か彼の熱狂的ファンと一部かぶっていて、編集部経由で沢山のダビングテープが、彼の曲の布教のため送られて来た時期があった。
わたしは、年賀暑中の葉書を出す方だったのだが、物をもらったからには、一筆添えなくてはならない。だが、嘘のお礼は言いたくない。で、ある時雑誌のプロフィールに『O氏が苦手です』とはっきり書いた。一部の人を傷つけてしまうのはわかっていたが、これ以上嘘はつけない。そして、彼のファンから脅迫めいた手紙ももらった。無理からぬことである。
だが彼は有名ミュージシャンである。売れない漫画家に嫌われていたって、痛くもかゆくもないだろう。それが彼個人として、不当な評価であるとしても。
そう、どうせ一生会うことなんてないんだし。
もし、今、彼のファンがここまでを読んでいて、心当たりがあったら、不愉快になると思うので、本日の日記をこれ以上読みすすめるのをやめていただけるよう、お願いしたい。
横溝賞の祝辞御挨拶乾杯が済み、立食パーティに突入し、「おいしいね」などと千織さんと和気あいあいしていた時である。
蕎麦を片手の我孫子さんがにやりと笑った。ねずみを見つけた猫の顔である。
「河内さん、大江千里が来てるよ」
わあああああああああ。言われなかったら、気づかなかったかも知れないのに〜!
延髄を蹴られたかと思うほどの衝撃を受けたわたしは、脊髄反応のみでひたすらその方向を避け続けた。
にもかかわらず、しばし後、そんなわたしの横1mを、彼はすりぬけて行ったのである。
何故だ。
一生会わないと思っていたのに。
こんなことが人生では起こるのだ。
彼の吐いた息、吸っちゃったやないけ。
ここを読んだ友人達は、皆、抱腹絶倒していることと思う。
北村薫さんと笑福亭鶴光氏の落語歓談など、会場では面白おかしいことが起こっていたのだが、わたし自身は思いもかけない衝撃の大きさで、これ以上は思い出せない。
というより、3次会のタクシーまでは、衝撃の反動ですっかり健忘していたのだが、この出来ごとにツボった千織さんに、記憶の修復をされてしまった。ああああ。
そう言う訳で、今日とてつもなく沢山の人とお知り合いになれたのだが、ショックで立ち直るのに時間がかります。その他の事は後日補完します。多分。あああああ
6/7補完
で、衝撃以外のお話。
新宿MY CITY7Fのカフェで待ち合わせ。
我孫子さんが、次号ダヴィンチの新本格漫画対談のゲストなのである。ホストは二階堂さん。
そこで、一緒にいたライターのおーちよーこさんと初対面する。Nifで一緒なのだが、なかなかお会いする機会がなかったのだった。
「今日は、千織さん、スーツなんですよう。だから我孫子さんも、新しいジャケットにパンツ新調したんだって」と言うと、「相手が、我孫子くんだから、ジーンズでいいや、と、ちょっと思ってたんだけど。きちんとした格好してきて、よかった〜」と、答える二階堂さん。おーい(笑)
しばらく遅れて、我孫子さんと千織さんが到着。
と言う訳で、パールグレイのスーツを着ている千織さん。
我孫子さんも白のジャケットにコットンパンツ。
対談組は、カフェの奥のレストランの個室へ。わたしと千織さんは、お買い物。
対談後、横溝賞の会場の東京會舘にタクシーで向かう。
ロビーの喫茶で、まず竹本さんを発見。
「漫画終わってから、気が抜けちゃって、なんにもやってないよん」と、煙草をぷかー。
とりあえず最近やったことと言えば、昨日綾辻さんと劇団ひまわりの卒業公演を見に行ったことだそうだ(笑)。演目はなんと『十角館の殺人』。いったいどーやったの?と言う質問に、小技の利いた演出方法を説明してくれる。なるほど。でも、ネタバレになるので、ここには書けない。
そういえば、漫画のアシスタントをやったメンバーの中で囲碁のできる人に声をかけて、竹本杯争奪戦をするそうだ。囲碁ができるけど、秘密にしていた、まだ声をかけてもらってない人は、連絡をとってみては?
開場間際、加納朋子さんが小走りに来る。今日はとにかく食べるぞーと決意してきたそうで、同じ決意でもって京都から来た千織さんと、寿司の近くに陣取る。わたしも勿論居たが。
ここに来るまで知らなかったが、横溝賞の正賞の賞金って、1千万なんだねえ。今回、正賞佳作奨励賞の差は僅差だったそうで、選評を述べた内田康夫さんの弁ではないが、あとのふたりは、金銭的な面でも悔しいよね。佳作50万に奨励賞20万だもん。
乾杯が終わって、寿司に走るわたしら。
寿司を無事GETしたそばから、でかい海老を見て、露骨に心を移している千織さん。
「あれも食う〜」うんうん、止めないからね。寿司をぺろりと平らげ、海老の場所に走る。その瞬間、加納さんは、わたしらふたりを見失ったらしい。ごめんね(^^ゞ
海老その他を皿に盛り、「うまーい」と感に耐えない声を上げている千織さんに、ホステスのお姉さんが「なにか取って来ましょうか?」と声をかけてくれるので、オムレツをリクエストする。オムレツがおいしいとの事前情報を得ていたのだ。
ほかほかのきのこのオムレツだった。ソースのほのかな塩味が絶品。
遠くにいる我孫子さんの姿がようやく目にはいる(笑)
千織さんが「あ。あびこさん蕎麦なんか食べてる! わたしもデザートに蕎麦を食う〜」とじたじたする。
ち、千織さん、デザートって?
人並みをかき分け、近づいていった、わたしらふたり。
「あ、そうだ、河内さん」
蕎麦を片手の我孫子さんがにやりと笑った。ねずみを見つけた猫の顔である。(以下略)
(略終わり)
「今、オムレツ食べたよう」
「作ってるとこ見た?」
「ううん。親切なお姉さんに持ってきてもらった」
「オムレツは、作ってるとこみないといかん!」
オムレツブースに進撃開始する我孫子さん。
「わたしは、デザートに蕎麦〜」千織さんが行ってみると、蕎麦一旦休み。
「えーん。デザート〜」
泣く千織さんを、オムレツのところに引っ張って行くと、オムレツを作るシェフの前で、お約束のように腕組み(笑)をする我孫子さん。オムレツの極意を学ぼうとしているのだった。
我孫子さんの横に立つと、いままでいた千織さんがいない。
ぐるりと見渡すと、斜め前に、皿に盛った肉を持った彼女が。
「えへへ、デザートにローストビーフ〜」
あくまでデザートな訳です。
その後、デザートのデザートで、ついに蕎麦を手にしたのは言うまでもない。
会場には、チャゲアスの飛鳥もいたらしいが、わたしは全然知らなかった。
「やあー河内さん、津原です〜」と、津原泰水さんの声がするので、なんで津原さんわざわざ名乗っているのだろうと見ると、髪の毛を切ってしまっていた。一見、はやみねさんの夢水探偵のような風体である。
しばらく前からサングラスもやめているので、色んな人に気づいてもらえなかったらしい。こういう場でのサングラスをやめたのは、やはり10年前の笠井潔さんと間違われて挨拶されるからだろうか。義経5才のみぎりのしゃれこうべ、みたいな話だな。
そこで、皆川ゆかさんを紹介していただく。「高校の後輩が原作いただいて仕事してました」と挨拶すると、「環くんですよね。色々聞いてます。あのこととかこのこととか」
こら、環望。何を言ったんだ。今度会ったらシメる。
森奈津子さんと五條瑛さんにも名刺をいただく。
無事、C塚さんにも会い、講談社文2のS藤さんにも久しぶりに会い、文3のO田さんには「きちんとネタ拾いましたか?」と念を押される。拾った。津原さんネタだけどね。
パーティ終了後、北森鴻さんの協会賞前祝いに行く二階堂さんたちと別れ、ロビーでお茶。スター・ウォーズの為に、アメリカに行っていた大森さんに、おみやげのおもちゃを見せてもらう。
「二階堂さんにも見せましたか? 二階堂さんも好きなんでしょう?」
「ちがーう! あの人が好きなのは、スター・トレック! 全然違うッ」
失礼しました(^^ゞ
横では、我孫子さんを捕まえ、清涼院話に燃える皆川さん。我孫子さんに会ったら、絶対清涼院話をしようと思っていたそうだ(笑) 我孫子さんが火を吹いていたのは、2年前の事なので、現時点ではテンションが下がっているが、以前、自分が口にした指摘場所を忘れないのは流石。
喫茶横のレストランで、会食をしていた主催者側審査員受賞者のお開きを見計らって、こちらも解散。千織さんと2人で、宮部みゆきさんにご挨拶。綾辻さんは、麻雀組に取られてしまう。
その後、エニックスの打ち合せに行く一行(我孫子さんも含む)と別れ、タクシーで、新宿の珈琲貴族。
野間美由紀さん、竹本さん、大森さん、千織さん、途中合流のカラオケ番長よしこさんと話しながらだらだら。わたしはもっぱら一生会う予定のなかったO氏の事で泣く(笑)
23時半ごろ、打ち合せが終わったエニックス組のいる、カラオケボックスへ。飯野文彦さんと高瀬美恵さん、エニックスのT澤さん@特撮系とA島さん@クリスタルキングのおふたり。森奈津子さんと皆川ゆかさんもいる。飯野さんとA島さんはすでにへべれけ。A島さんは名刺を10枚くらいくれようとし、飯野さんは千織さんに「奥さん〜うさぎの写真見ましたよー」と10万回くらい言っていた(笑)
翌日、我孫子さんに聞いたところによると、飯野さんとは今まで2回会ったが、どちらも酔っぱらいだったので、素面の時の人柄は、全然知らないと言う(笑)
で、酔っぱらった時の人柄と言えば。
T澤さん(男)の胸をもんだり(笑)あの人にあんなことをしたり、この人にこんなことをしたりした。そしてやはり「わあ、本当のあびこたけまるだあ」と我孫子さんの腕をなでていた。『新本格作家は何故か皆背が小さい様な気がする理論』などで、座の笑いを一身に引き受けていながら「ねえ、構って」とやはり我孫子さんにすりよって行ったりして、彼のギャグの脈絡のなさに、今我孫子さんは後頭部をガツンガツンやられているのだなあ、と言うのが遠目でも良く分かった。顔には出ないけどね。
とにかく、皆、昏倒しながら笑っていた。
それにしても飯野さん、わたし『チャイルド』の『愛児のために』読んで、胸がきゅーんとしていたんですけど〜(笑) キャラ違い過ぎ〜(笑)
次に飛ばしていたのは、津原さんだが、面白すぎてここには書けない。危険(笑)
カラオケは、殆どアニメ特撮縛り。
午前2時半ごろ、麻雀を終えたらしい綾辻さんが、ボックスにやって来る。それから、津原さんと我孫子さんの『7割論争』(詳細伏せる。大森さんは書くのだろうか)が、元発言者の綾辻さんに確認しつつ進むのだが、綾辻さんは早々に離脱し、ご飯を食べたり居眠りしたりしていた。
5時ごろ、野間さん大森さんよしこさんが抜け、わたしも綾辻さんと6時に抜ける。
帰り際、我孫子さんの「まだ話し足りない」と言う声が聞こえ、エレベーター内で「すごいねえ」としきりに感心する綾辻さんなのだった。
隠れ家に戻り、3時間ほど寝る。
昼頃再び、我孫子さん千織さんと、新宿で落ち合い、ふらふらと買い物。
三越8Fで、我孫子さんがオーダーしていた『アイフォリクス』という眼鏡が凄すぎ。物書くひとがかける眼鏡はこれかも。とにかく軽い。感動してしまった。わたしも仕事中は、乱視のみの眼鏡をかけているが、つるが痛いので、次買う時はこれにしようと決めた。
途中、お茶飲みながら、まったり。なんせ睡眠時間が少ないからねえ。でもそれにしては、3人ともいつもよりテンションは高め。今朝までのウォームアップが効いているのかも。
夕方、タイムズスクエア上のジョイポリスへ。
千織さんが「スピードの出るのお」とリクエストして、『激流〜ワイルドリバー』『アクアノーバ』へ。でも彼女は2こめので気持ち悪くなっていた。だって、あんまり眠ってないんだし。
あとは、京都のジョイポリスで、すっげー恐い思いをした、とふたりが言うので、『マーダーロッジ』へ。
以前、『楳図かずおのお化け屋敷@後楽園』で、わたしの大恐慌を見ている千織さんはなんか不安そうだが、我孫子さんは「こわい?こわい?」と尋ねるわたしに「(他に)お化け屋敷で泣く大人を知らないからわからない」と言う。くそう。
で。
泣かなかったよーん。
終わって明かりがついた時、両肩すくめて、がちんがちんに固まって、手に汗びっしょりかいてたけど、泣かなかったぞ。
中央のフロアで、以前みきしお夫婦(当時は未婚)とやった『アブノーマルテスト』を見つけたので、2度やる。ボンデージのCGきゅーぴーちゃんが可愛いやつである。あのCGは何度見てもおもしろいなあ。『性格編』と『好み編』をやったが、どちらも一番アブノーマルになってしまった千織さんはぷんすかしていた。しかも性格編で『1万人にひとりの逸材』と出て、マジ怒ってた気がする。一番ノーマルなのは我孫子さんだった。なんかわからんでもない。
さて夕飯どうしよう、という段になり、電話で、今東京にいそうな知り合いに声をかける。
都合がついたメンバーで、おなじみ滋味城。
喜国さん、八木さん@今日の日を投げ打ったサラリーマン、チェシャさん、南ジャワさん等。いきなり呼び出したのに、来て下さってありがとう。
『いつの日か、すべてのメニューをクリアして、マイベスト料理リストを作る』と燃えているらしい我孫子さんにオーダーを任せたため、皆満腹すぎるほど食う。
喜国さんと別れ、珈琲貴族で、腹ごなし。もっぱらパソコンや周辺機器の話。
11時半ごろ解散。
千織さんのみ、お持ち帰りして、隠れ家に帰還。(我孫子さんは定宿のホテル)
お風呂はいったり、うだうだ話したりして、結局、就寝は2時半。
10時ごろ、なしくずし的に起きてしまう。
我孫子さんと落ち合う千織さんを送って新宿。何も食べてないので、とんこつラーメンを食べるのに、そのままついていく。その後、ちょっと買い物し、中村屋でお茶して、ふたりとさよなら。
別れて後、紀伊国屋書店へ。『偏執の芳香 アロマパラノイド』(牧野修 アスペクト)『ペルシャ猫の謎』(有栖川有栖 講談社ノベルス)『ファーンズワース教授の講議ノート愉快な生物学』(朝倉書店)を買う。『ファーンズワース教授…』は、なんか教科書みたいですね。『ダーシェンカ』はもうちょっとお金のある時に買います。<私信
それにしても、まんが専門店を2店鋪探したのに、牧野さん原作の漫画『真女神転生ダンテの門1』(アスペクト)が見つからんのう。先月の発売なら、あって当然という気がするのだが。
夜、チャンネルサーチしとる最中に、ちらっと『セミダブル』を見た。今さら言うことでもないことなのかもしれないが、つんくは、表情筋まで大森さんとそっくりだ。
『アロマパラノイド』を読書中。面白いなあ。ちょっと『香水−ある殺人者の物語』を思い出す。
装丁で思ったのだが、背徳な雰囲気をだそうとすると、なぜ皆、ボッスになってしまうのだろうか〜? カバー取ったグレーの『表紙』の方が好き。『背』もあわせて欲しかったけど。
ところで、昨日中村屋を出てから、さっぱり食欲がない。
帰りがけ、中村屋のパンのショーケースのカレーパン(普段は好き)を見ても、いちご大福を見ても、さっぱりそそられなかったので、それは腹一杯だったためだと思っていたのだが。
水も飲みたくないのだが、飲まないと死んでしまうので、頃合を見て飲んでいる。
はやくも夏バテなのだろうか。
ああ、ナマケモノ(動物)になりたい。
ナマケモノは、1週間に葉っぱ1枚だけ食べて、それが普段の食事なのである。羨ましい。
動物のナマケモノにはなれないわ、人間としてのナマケモノよりはものぐさの方が語感が好きだわで、しょうがないので(謎)夏コミ用の原稿を描き始める。
あびこくん総集編の書き下ろし4コマは、今のとこ11本浮かんでいる。出演者の許可がもらえたら、もう少し載るかも。トータルだと40ページ以上。結構溜まったな〜。
あ、メフィスト掲載作品は、採録しません。