昔の日記
1/21〜1/31
午後一発めの弟切草で、しおりがピンクに。トライ回数は、ひみつ。
ピンクのしおりの選択肢が、あまり愉快というかおばかというか、清清しく素晴らしくて、大笑いである。好きだわ、こういうの。そして、ピンクのしおり以前で、すでにばかばかしい選択肢ばかり選んでストーリーを進めていたわたしは、『*****一家』ばかり何度もやってしまい、どうやらメインである物語を、最後に読むハメになったようである。とほほ。
後は、心を入れ替えて、ネームをする。ほんとだよ。
●竹本さんのページ、もうすぐ5000。踏んだ人は教えてね。
●ここのカウンタも、気づけばもうすぐ20000だわね。
別なシナリオと並行しながら、ネームする。真面目。
ストーリー漫画の仕事を始めると、普段から少なめの食欲が皆無に等しくなる。とりあえず何かとらねば、と口にした牛乳で、お腹が痛くなる。そうです、わたしは乳糖不耐症でした。安いから、普通の牛乳買ってたのでした。マグカップ1杯は無謀でした。
でも、仕事は、今日のノルマ分終わったからいいや。
仕事の進み具合さえよければ、あとはどうでもいいという、相も変わらず人生投げてるオヤジみたいな生活である。
TVでブラックジャックのアニメと、映画のリングを見てしまった。
仕事は全く進まなかった。
これくらいのことで、進まないのである。やわである。この程度の人間なんである。
リングは、恐いぞ恐いぞと、半年程脅され続けていたので、妄想がふくらんでいた。ふくらみすぎたせいか、全然恐くなかった。どちらかというと可哀相な話だった。
恐いんでいうと、鈴木清順作品のがずっと恐い。
郵便受けにAVのちらしが投げ込まれていたので、なにげにリストをながめる。
『ボインボインボカーン』って、無意味にリズミカル。特撮っぽくも思えるが、「昔、もりたじゅんが描いていた漫画のタイトルだよ」と言っても通じてしまいそうな。
『女の悔しさ(ホモ)』ってのはやだな。なんだろう? 彼氏を男にとられた女って設定とか。それとも彼氏を男にとられた男が「女の悔しさがわかるぜ」ってストーリーとか。どちらにしても意味不明。
●竹本さんのページ、カウンタ5000の報告メールいただきました。大阪の匿名希望さんです。ありがとうございました。
悲しい夢を2本立てで見て、目がさめる。
しかも今日は雨だあ。
雨の日は、ゆえなくテンションが下がって、駄目なんだよねえ。どっぷり鬱。夢や過去のことを思い返しては1日中泣いている〜。いかーん。
ネームは、ぼちぼち。この精神状態の割には進んだ。よくやるよな。自分。複雑な気持ち。ちょっと前の単行本の絵が、どうしようもなく醜悪に見えて、投げ出す。
落ち込んでる間に、INDEXが3万カウンタ行ってしまいましたな。
いやはや、うかうかしていて申し訳ありません。
こないだなんかの番組で、『女は悲しかったり悔しかったり怒ったりしなくてもストレス解消の為に涙が出る』という分析をやってました。女性ホルモンの関係だそうですが、あれは嘘ですな。
つんときたりじんときたりが無しで、なんで涙が出るものか。あ、わたしが女じゃなかったのか? そうかそうか。
目からストレス物質を出す、よい泣き方があったら教えていただきたいです。>女性
昨日は殆ど何も食べなかったので、起きた時身を起こせなかった。栄養不良のせいか。とりあえずさつまいもを煮るが、時間がかかって昏倒しそうだった。危険。しかし本当に食欲がないので、一体どうしたらいいのやら。
●竹本さんのページ、更新しました。
推理協会の新年会なのだが、欠席し、会費をはらったつもりになって、靴を買うことにする(爆)
ウィンドウショッピングもし、気分を盛り上げようと努力してみる。
夜、別の用事で牧野修さん田中啓文さんと共に東京にいた我孫子さんが、2次会に合流するというので、出かける。
憧れのホラー漫才を聞けば、気が晴れるかもしれない。
で、晴れました。おかげさまで。
合流地点は、ホテルエドモンドのロビー横の喫茶店。わたしの到着時は大森さん、三村さん、日下三蔵さん、荻野目悠樹さん、すばるのC塚さんK原さんが歓談中。
でも、目当ての3人がいぬ。出現したのは約1時間半後。地下にいてピッチが通じなかったようだ。一息して、もうひとりすばるのK島さんを待ち、カーニバルへ移動。
いつのまにか消えている三蔵さん。深夜番組の録画って一体何?
田中啓文さんは、『いい人〜』という外見で、しゃべりはふえたこワールドの日記のままで嬉しかった。とても**から***が出て******たり女の子がポルターガイストしてよだれをだらだら流す話を書くようには見えない。しかも酒が飲める、嬉しい。
牧野修さんは、やっぱり『いい人〜』という外見で、『屍の王』の著者近影は確かに違う。とても口から金属プレートがざらざら出たりエレベーターに変なことが書いてあったり人間の部品を使って楽器を作る話を書く人とは思えない。しかし薬物中毒の鼠たちの話を書いているのに、酒が飲めない。残念だ。
とにかくタナカマキノ漫才(田中真紀子と一字ちがい)が聞きたかったので、歌いまくる大森我孫子K原K島をBGMに、C塚河内コンビは、荻野目さんと共に、二人の発言に耳立てまくる。
面白い。
面白いが、果てしなくボケがチェーンしていくので、再現ができない。
落ちがないので、4コマ漫画にもできない。
ラグランジュ点だかランジェリーだかオランジュリー展だかを再現して日記に載せた大森さんはやっぱりすごい。
見たところによると、田中さんが舟で牧野さんが船頭らしい。船頭がひとりでも舟はりっぱに山を登る。
「今みなさんが歌うとる曲、全然わかりませんわ」
「わかりませんなあ」
と言いつつ、『イヨマンテの夜』を歌う田中さん、筋少を歌う牧野さん、田原俊彦を歌う荻野目さん。すごい。3人ともキャラがかぶってない。
果てなく歌う我孫子さんを横目にふたりがぽそぽそ話す。
「あんな声出るんですなあ」
「張りのある声ですなあ」
「歌うと声違いますなあ」
「あんな声も出るんですなあ」
…わたしの知っているいつものしゃべりは、歌と同じこの声だ。なんか変だ。
カラオケを出て、編集さん3人と荻野目さんが帰ったあと、デニーズに移動して観察。我孫子さんが、2人のしゃべりにひきづられている。
声も確かに違う。
しかも一緒にボケようとしている。
しかも時々滑っている。
『皆、俺であれ』が座右の銘だったはずの我孫子さんが、違う人になっている。
なるほど、壊れたり変わったりしているという話は、このような状況だったのか。
おそるべし、人格侵食漫才。
朝、7時に家に着き、12時には再び外出。お茶の水にてシップスの菊池さんと我孫子さんと、仕事絡みの話。
わたしの仕事とは全く関係がないが、シップスでは『動物占い』という企画が進行中だそうで、なりゆきで占ってもらった。
我孫子さんは本質が『猿』で、わたしは『黒ヒョウ』だそうである。
黒ヒョウ…
我孫子さんの性格判断は、すげえ合ってると思え、自らも「合ってる」と認めていたが、わたし自身の占いはなんだかピンとこない。『直感力に優れた行動力がある、人情の人』だそうだ。わたしは日向小次郎か。あ、黒ヒョウは若島津か。うーん。実際黒ヒョウよりはもっと可愛いものがいいなあ(;_;)全部で12種類いて、ひつじとかもあったのに。
因みにわたしは、本質『黒ヒョウ』表面『ライオン』意志『ゾウ』希望『トラ』であった。黒ヒョウでもトラでも一緒じゃんか、隣の芝生を見るな>わし。
しかし、見事勇ましい系になっていて、もの哀しいぞ。
我孫子さんの詳しいことは忘れたが、本質『猿』希望は『コアラ』だった、確か。
コアラになりたいんか。ラブリー系ですな。交換してほしい。
菊池さんと別れ、しばし喫茶店でこみいった話。問題は解決しました。>一部の皆様
夜はしゃかりきで仕事中。
4コマを描いたり、挿し絵のラフをしたり、ネームの残りを切ったり、もうわやくちゃ。きっとなんとかなるよね。わはははは(乾いた笑い)
『日本一の男の魂』のアニメが終わってしまった〜。『SF』はアニメだけあって、臨場感がありあり。『鬼ごっこ』もペーソスでした。そいや今回はえっちがなかったぞ。3回程見逃したけど、NASAのおかんはやったのだろうか。
『MOUSE』読了。何日かかってるんだか。>読書
くー。めちゃめちゃかっこいいじゃないですか。なんでこの本が入手困難なんだ?
端まであんこがはいっているタイヤキのようですなあ。牧野さんが「MOUSE漫画にならんかなあ」と言っていたが、画力があったらわたしだってやりたい。絵柄が合えばやりたいわい。めちゃくちゃ合わんよなあ。わかってるわ。自分だってソリッドで達者な絵柄で読みたいもんな。せめてネームだけでも切らせてもらえないかなあ(笑)ネームだけ切って何になる。…同人誌か?(爆)
ニュースを聞いていると、いらん連想ばっかりしてしまう性格である。天気予報の『寒気団』に『歓喜団』を想像して、釈迦如来来迎図(?)がぽかんと浮かぶ。スポーツニュースでは、『右中間ヒット』を『宇宙間』と聞き、そりゃあ世間にはすごいお人がいるもんだスペースランナウェイ、と考えてる。ここまでは御愛嬌な気がするが、ニュース冒頭の『暴徒化』が『ボート化』に聞こえてヘイホーヘイホー歌が出てしまった瞬間、今回はなんか自分でも鬼畜だと思ったである。
仕事の手順が狂って、ますますわやくちゃになっている。
先日の動物占いで『黒ヒョウさんは物事の機敏な処理が苦手』とあったが、他の項目はともあれ、それは全くそのとおり。頭が痛い。比喩ではなくて、生理的にも痛いのだが。
挿し絵の下書きが、半分終わっただけでもよし。
りきやんさんとこに、マイナスカウンターがついていた。
よう見つけてくるわ、そんなもの!
『らしい』といえば『らしい』という一言で済んでしまうが、全くキミと言う男は…(笑)。それにしても、早く過去の日記を区分して、別項にきちんとまとめてしまって欲しいものなのだ。
日付けが変わったあたりで、茶飲みの南澤さんと長電話。
彼はなにか企んでいるらしい(笑)
で、就眠後起床ややもして日が暮れた頃、もしやと思い、HPに立ち寄ってみたら、早くも氏の野望が実現していた。
まあ、どんな野望だったかは南澤さんの新設『ときどき日記(み)』に行ってみて下さい。『(み)』はみなみざわの『み』、です。これが野望の正体です。
今まで彼の音楽やら文章やらで、なにがしかのイメージがあった方は「みなみざわさんが壊れちゃった!どうしよう」と思うかも知れません。
どうにもできません。
そうなのです。
外側の彼は壊れて、真実の彼が覚醒したのです。
決して、わたしやらチェシャさんやらさつきさんやら紅茶さんやらが
「みなみざわさん、本当の性格を日記に出さないと損するよ」
などとそそのかしたせいだったり、田中哲弥さんの日記に影響されたせいではありません。彼はそんなことを言ったり書いたりするでしょうが、そんなことが信じられますか? ロシュの限界まで越えちゃってるのに(笑)。
ところで『おんがっ』は、アフリカ語だと思うが。どうか?
メールが2通。ひとつは98夏コミの『あびこくんと愉快な仲間たち100円を買ってくれたお嬢さんに、お釣を渡さなかった!事件』(8/16)の、お嬢さんが名乗り出てくれました。ありがとうありがとう。しかも郵政省経由ファンレターの常連さんでした。よかったよかった住所も分かる。
もうひとつは、日下三蔵氏の深夜ビデオの正体を知るらしい福井健太氏。なるほどその番組でしたか。それは気になるかも。話のネタに一回は見てみようかと思ってましたが。
●リンクの部屋に、りきやんさんとこと、田中啓文さんとこを正式リンクしました。
変に早起きしてしまう。朝6時。何故?
昼まで仕事。
午後は竹本さんとこへ。現在226ページ。残りページは、竹本さんの見積もりでは25。わたしの見積もりでは40。間をとっても30でしょう。手直しを入れることを考えると、3月いっぱいってとこ。2月末にウロボロス3の連載1回めの〆があるので、また並行作業だそう。大変だ。カラー表紙もあるし。でも、出来上がりが見えてきたので、よかったよかった。
作業しながら、とりとめのない笑い話や人間関係の話。デニーズで夕飯をごちそうになる。21時に竹本さんと共に撤収。