 | ウクライナからモルダヴィアに入ると広大なブドウ畑が広がっていた。棚を作らないのが日本の甲州とは違うところ。 (1985年8月撮影)
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 |  | 走行しているバスから撮った写真。 (2019年9月撮影)
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キシニョフの北数十kmのところにあるラウト河畔の段丘に11世紀頃に始まったとされる洞窟修道院があり、現在でも修行僧がいる。崖の上の地上部には新しいマリア教会があって、地元の人達がお祈りにやって来る。この教会のあたりからはモルダヴィアの農村風景を一望できる。地元のブトシュニ村には旅行者用の案内所もあって、小さな博物館も併設して発掘されたものを展示している。 (2019年9月撮影)
モルダヴィアでは上質のブドウが収穫できるので、グルジアと並ぶほどのワイン産地として知られる。これはワイン作りのコルホーズだかソホーズだかを見学させてもらった時の写真。 (1985年8月撮影)
前ページの写真を撮ってから30年以上経って訪れたキシニョフ郊外の大規模なワイナリーは、正門を入るといきなりワイングラスの噴水で迎えてくれるなど、すっかり市場経済に馴染んでいる雰囲気であったが、ネットで調べてみると国営企業らしい。ワインは地下に縦横にめぐらされたトンネルに貯蔵されていて、上段右の写真はそのトンネルを示した地図。中段右の写真はトンネルの掘削に使う機械だとか。 (2019年9月撮影)
2019年の旅でもう一箇所案内された大規模なワイナリー。ソ連時代から世界の著名人に愛されたワインを生産していたことも誇りらしい。豪華な雰囲気の試飲室もあって、見学が終わった後でそこで試飲をさせてもらえる。 (2019年9月撮影)