シンボル (キエフ)
ウクライナの首都キエフ。 右の写真はドニエプル川右岸の丘の上に立つ「祖国の母の像」、左は市庁舎玄関の上に取り付けられた市の紋章。 (上段左:1985年8月,同右:1988年1月撮影)
2019年に訪れた時、「祖国の母の像」はそのままだったが、市役所正面の紋章は既に外されていて、無かった。 (下段:2019年9月撮影)
祖国の母の像 (キエフ)
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上の像をドニエプル川を行く船から見たところ。隣接するペチェルスカヤ修道院の鐘楼よりも高いとかで、市街からかなり遠い所からでもこの像と鐘楼はよく見える。 (2003年8月撮影)
市の創始者の像 (キエフ)
伝説によるとキエフはこの像の三兄弟によって創設されたという。左・中の像はドニエプル河畔に以前からあったもので、右のは独立広場に比較的最近建てられたもの。女性は兄弟の姉妹だそうだ。 (左・中:2019年9月,右:2003年8月撮影)
ウラヂーミル大公像 (キエフ)
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ドニエプルを見下ろす川岸に立つウラヂーミル大公像。キエフ・ルーシの公で、歴史書にはロシアの公式的なキリスト教受容をなした人物として記されている。 (2003年8月撮影)
黄金の門 (キエフ)
かつて市を囲んでいた城壁に造られたという門。モンゴルの侵攻で破壊され、最近になって再建されたもの。ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」の中のフィナーレ「キエフの大門」として知られている。 (上段:1988年1月,中下段:2019年9月撮影)
独立広場 (キエフ)
市の中心部、フレシャチク大通りの端にある広場。ソ連の崩壊によってウクライナが独立したことを記念しての命名だろう。 (左:2003年8月,中右:2019年9月撮影)
道路元標 (キエフ)
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独立広場にある道路元標。モスクワにあるロシアのそれはマンホールの蓋みたいな感じだが、ここのはかくも立派。土台の部分にはウクライナと世界の各都市へのここからの距離が書かれていて、東京まで何千キロメートルというのももちろんあった。 (2003年8月撮影)
ウクライナ外務省 (キエフ)
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ドニエプル川右岸「ウラヂーミルの丘の」公園の上、ミハイロフスカヤ広場に面して建つ白亜の建物。 (2003年8月撮影)