==== このサイトの存在理由 [raison d'etre] ====


 自分でも再確認する意味で、このサイトの在り方を記述しておきましょう。

 日本でのインターネット黎明期とも言える1995年の末にこのサイトをオープンさせました。
 まだインターネットを常時接続している企業も少なかった頃(うちの会社もそうでした)、迫り来るビッグウェーブを感じて、個人的にプロバイダ契約をしたのです。そして、周囲の影響もありましたが、当初、コンピュータを趣味とする人がご多分に漏れないように、嵌り込みまして、すぐにでも自分のホームページをオープンさせようと意気込んだのですね。半分、実験的な気分でもあったのですが。
 よく言われることですが、個人が(勿論常識の制約範囲内ですが)自分の好き勝手な事柄を全世界に向けて発信できるというのは、驚異なことです。当時、どのような内容をホームページに載せるか吟味いたしました。何かに特化したページにすることも出来たのでしょうが、それだけでは語り尽くせないことが多いし、それに期待する読者がいたとしたらホームページのメンテナンス作業が大変になるでしょう。
 とどのつまり、自分自身をそのままホームページとすればよかろうと結論づけました。ですので、このサイトのタイトルは「あきやひろゆきのホームページ」となっているのですね。余談ですが、ホーム(家庭)ページと謳っていますが、家族に関する事柄でも、あくまで私から見た主観で述べてあります。今後、もしかしたら、かみさんや息子が何かを自ら語り始めるかもしれませんが、それはあくまで別サイトの形式をとることでしょう。そのためのホームページ領域(ディスクスペース)を分譲したり、相互リンクを張ることは喜んですることとは思いますが。

 ということで、このサイトの編集方針を決めるのも、編集をするのも、編集した結果に責任を負うのも、基本的に、私、秋谷裕之、個人です。
 ホームページの構成や編集指針を以下のように決めました。

 といったところです。
 メンテナンス作業も滞りがちなこのサイトが、今後21世紀にどのようになっていくかは、本人でも想像できません。
 小生の死後は、このサイトの性質上、更新作業が行われることはないでしょうが、小生を知った人間がネットのどこぞにアーカイブしてくれれば幸いであるし、そうでなかったら、サイトの内容をそのときの適切なメディアに移してもらって、棺の中にでも入れて本人と共に一緒に燃やしてくれたら、それはそれで幸いである。
 但し、そのときのメディアは、環境のため、是非、ダイオキシンを発生しないメディアを選択してほしいものです。


家頁に
あきやひろゆきのホームページ / akiya@my.email.ne.jp