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いままでの言葉: 2011年

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12月の言葉: 「ミァハはネットの全書籍図書館(ボルヘス)から読みたいテキストのデータをダウンロードして、わざわざ製本業者に書籍化してもらっている。」by 霧慧トァン
from 伊藤計劃『ハーモニー』(早川書房, 2010.12) [amazon| bk1 ]
11月の言葉: 「「芸術は欺瞞するところが多ければ」、とツッカーリは重ねていう、「それだけいっそう完全なものとなる」。」
from グスタフ・ルネ・ホッケ ; 種村季弘、矢川澄子訳『迷宮としての世界 : マニエリスム芸術』(岩波書店, 2010.12) [amazon| bk1 ]
10月の言葉: 「文字はフジワラという名前のトウフ・ショップが使っていた車であることを物語っている。」by クラヴィス・シェパード大尉
from 伊藤計劃『虐殺器官』(早川書房, 2010.2) [amazon| bk1 ]
9月の言葉: 「おまえ…カタカナ使えば頭いいと思ってんだろっ」by 如月弦太朗
from 『仮面ライダーフォーゼ』第2話「宇・宙・上・等」(2011/9/11)
8月の言葉: 「きわめて限定された機能――会社を規則通り運転する能力――しか持ち合わせてない人の形をした自律作業体。」 by 菜摘夏海
from 北野勇作『かめ探偵K』(アスキーメディアワークス, 2011.5.) [amazon| bk1 ]
7月の言葉: 「The future is already here.  未来はすでにここにある」 by Chris Anderson (1961- )
from 長崎義紹「クリス・アンダーソン、WIREDの神髄を語る」WIRED Vol.1 (コンデナスト・ジャパン, 2011.7) [amazon]
6月の言葉: 「残念ながら流し読みや速読では、読んだつもりになっているだけで、文体はまったく賞味できない」 by 大瀧啓裕 (1952- )
from 「斬新多彩な神話群 : Clark Ashton's Myth」クラーク・アシュトン・スミス『ヒュペルボレオス極北神怪譚』(東京創元社, 2011.5) [amazon | bk1 ]
5月の言葉: 「静物画のモチーフは驚くほど限定的であり、長い因習による呪縛には根強いものがあるのだ。」 by 宮下規久朗 (1963- )
from 『食べる西洋美術史 : 「最後の晩餐」から読む』(光文社, 2007.1) [amazon | bk1 ]
4月の言葉: 「『最悪というのはよくない言葉じゃな。』と、わしはじいさんにいった。」 by ガンダルフ
from 『指輪物語 : 旅の仲間』(評論社, 1992.7) [amazon | bk1 ]
3月の言葉: 「一体成功といふことばかり目がけて用をする人間が殖えると,彼等は成功さへすればいゝんだから,為さざるところなしといふことになつて,自然反撥作用を生ずる。」 by 三田村鳶魚 (1870-1952)
from 「侠客の話」(柴田宵曲編『侠客と角力』筑摩書房, 2010.10所収) [amazon | bk1 ]
2月の言葉: 「いいものじゃないわよ,魔法少女なんて」 by 巴マミ
from 『魔法少女まどか☆マギカ』第3話「もう何も恐くない」(2011-01-22) [amazon | bk1 ]
1月の言葉: 「人間がほんとうに求めているのは<いま生きているという経験>だと私は思います。」 by ジョーゼフ・キャンベル (1904-1987)
from ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ ; 飛田茂雄訳.『神話の力』(早川書房, 2010.6) [amazon | bk1 ]
今年の年賀状(兎尽くし)の引用元です
『世界大博物図鑑』第5巻 哺乳類★ゲスナー「怪物誌」★童謡「ウサギとカメ」★「不思議の国のアリス」★因幡の白ウサギ★ササ・ジャータカ◆安倍晴明<違★ピーター・ラビット★ことわざ◆ホビットの冒険★指輪物語◆昔話★アメフラシ★シートン動物記★イースターウサギと三月ウサギ★プー横丁にたった家★ビロードうさぎ★英語のことわざ
どうしても食べる方向に走りがち(^^;

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