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いままでの言葉:2000年

12月の言葉:「「嫌い」っていった瞬間に,その作品の入り口で自分が突き返される」by 川本三郎
「「丸谷式書評」の研究 川本三郎×三浦雅士」 「本の話」1995年11月号
11月の言葉:「褒められたり貶されたりに右往左往するのは無様ですからね。」by 佐藤亜紀
「座談会 出版産業はほんとうに作家の味方なのか?」季刊本とコンピュータ 2000秋
10月の言葉:「天が下のすべての事には季節があり,すべてのわざには時がある。」by 伝道者
「伝道の書」第3章第1節
9月の言葉:「「物語」というからには、やはり筋立てが独創的で面白く、かつ語りにテンポがあり、読んでいて夢中になれるものであるべきだ。」浅羽莢子
「マリ・クレール」1994年5月号・特集 物語のルネサンス
8月の言葉:「もの書きとして自分の文章を発表したとたん、それまで一緒にいた、ものを書かない人との間に、決して消すことのできない一線が引かれてしまう。もう、一生消せない。」by 絵里子@『木曜組曲』
恩田陸『木曜組曲』(徳間書店 1999.11)4-19-861093-2
7月の言葉:「一日か二日前、ひどいときは数分前の出来事さえ懐旧の対象にしてしまうんだ」by ジョルジュ・シャトーブリアン@『黄昏郷』
野阿梓『黄昏郷』(早川書房 , 1994)
6月の言葉:「理性を重んじるわれわれは、神に頼る習慣を持っていないんだ」by 森の熊さん@『月と炎の戦記』
森岡浩之『月と炎の戦記』(角川書店 , 1999.7)より
5月の言葉:「見くびるんじゃねェよってカンジですね(はぁと)」by 猪八戒@『最遊記』←石田彰声で読むように。
峰倉かずや『最遊記』四(エニックス 1999.4)より
4月の言葉:「なにもかわらないことなんて、ないよっ」by 新星勉くん
『ウルトラマンティガ&ダイナ&ガイア 超時空の決戦』
3月の言葉:「小説に道徳やメッセージが必要なんてブルジョワ的発想だ」by フィリップ・K.ディック
「ザ・ダブル・ビル・シンポジウム―「プロのSF作家と編集者への質問状に答える」(1969)(『フィップ・K・ディックのすべて ノンフィクション集成』フィップ・K・ディック 飯田隆昭訳 ローレンス・スーチン編 ジャストシステム,1996所輯)より
2月の言葉:「望まれない記録は、不用な記録なのよ。」by ドース・ヴェナビリ
アイザック・アシモフ 岡部宏之訳『ファウンデーションへの序曲』上(早川書房 1997.11)より
1月の言葉:「文章は、用いる言葉の選択で決まる。日常使われない言葉や仲間うちでしか通用しない表現は、船が暗礁を避けるのと同じで避けねばならない。」by ガイウス・ユリウス・カエサル
『ユリウス・カエサル ルビコン以前』 塩野七生(新潮社,1995.9)

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