『最遊記RELOAD』〜世界の為？〜

タイトルをクリックするとその回の感想が読めます。放送は終わってしまいましたが在庫消化中。面倒なのでスタッフとキャストは基本的に略。

1. 2003/10/02　第１話　弾は再び込められた　Run
2. 2003/10/09　第２話　うごめく罠　Wanted Dead or Alive
3. 2003/10/16　第３話　史上最強の敵　Lethal Weapon
4. 2003/10/23　第４話　最後の約束　Negative Energy
5. 2003/10/30　第５話　眠る思い出　Voice
6. 2003/11/06　第６話　奪還　Sad Memory
7. 2003/11/13　第７話　小さな相棒　Little Will
8. 2003/11/20　第８話　おいしい料理　Poison
9. 2003/11/27　第９話　落ちない城　Self Defense
10. 2003/12/04　第10話　妖怪・玄奨三蔵
11. 2003/12/11　第11話　優しい面影　Mother
12. 2003/12/18　第12話　神隠しの山 Tiny Dream
13. 2003/12/25　第13話　ほんの小さなちいさなお話　Lovely Baby
14. 2004/01/08　第14話　暗闇のささやき　Black Crow
15. 2004/01/15　第15話　予感　Secret Ambition
16. 2004/01/22　第16話　あしあと　Opposite
17. 2004/01/29　第17話　叶えられない願い　Wish
18. 2004/02/05　第18話　哀しい絆　Critical Day
19. 2004/02/12　第19話　カミサマ　Farewell
20. 2004/02/19　第20話　序曲　Chase
21. 2004/02/26　第21話　戦闘　Don't Cry
22. 2004/03/04　第22話　砕かれたもの　Pain
23. 2004/03/11　第23話　
24. 2004/03/18　第24話　
25. 2004/03/25　第25話　

凡例：01#02 snow drop　　原作第１巻第２話snow dropに相当することを表わす。

2003/10/2　第１話　弾は再び込められた　Run

シナリオ：浅川美也 / 絵コンテ・演出：えんどうてつや / 作画監督：大竹紀子

01#01 RUN

お話：

人と妖怪が共存する桃源境。そこでは今、……はニー博士のナレーションにおまかせして、妖怪におびえる村に現われた怪しい四人組。宿屋の娘、星華は彼らが妖怪だと思い込む。

ゲストキャラクター：

星華：大谷育恵 / 星羅：柳沢真由実 / 伯父さん：津田英三 / 芸達者な妖怪：桐本琢也

• アヴァンタイトル、原作1ページ目を読み上げ。背景も原作のコラージュ。
• このオープニングテーマはうるさいだけ。絵はそれなりにかっこよく。絵コンテ：えんどうてつや、演出：今林哲、作画監督：大竹紀子。
• おや、女の子をちゃんと可愛く描いているぞ。
• おお、ちゃんと撃たれて血を流しているし、やられても妖怪は消滅しない。
• RELOAD第1話をほぼそのまんま、かっちりと。なのでつっこみどころもあまりないんですが、原作自体、おもしろい話じゃないんで掴みとしてはいかがなものか、という結果に。
• 原作で一行の無軌道っぷりの言い訳のように出てくる一般人の卑怯さをほとんどカットしてしまったのもいまいちの原因かな。
• で、来週、いきなり絵が違うんですが。
• 「うら最」というおまけつき。第1回Go Westではなんで天竺に飛行機で行かないんですか？という質問に答えます。飛行機があるのかい。
• そういえば、ラウ・ル・クルーゼべったりのキラ・ヤマトとのんびりさんのアスラン・ザラなのでした。

2003/10/ 9　第２話　うごめく罠　Wanted Dead or Alive

シナリオ：えんどうてつや / 絵コンテ：ヤマトナオミチ、えんどうてつや / 演出：ヤマトナオミチ / 作画監督：大久保修

TVオリジナル

お話：

虫使いの妖怪が待ち構える町にやってきた一行の前に紅孩児一行が現われて。

ゲストキャラクター：

虫使いの妖怪：樫井笙人

• アヴァンタイトル、前回と同じ。
• 第２話にしてキャラの顔が違う。おまけに動いてないし。
• おいおい、この状況ならどう考えても李厘は虫にやられてるでしょう。すぐに気づきなさい。
• 三蔵が経を唱える、紅孩児が魔物を召喚する、どちらの背景にもおどろおどろしく梵字が立ち上ります。もしかして、バンクにするつもりかっ？！
• 対立→共通の敵（かなり安易に）→共闘。ま、原作でもやってる話なんだけど、えんどうてつやの脚本家としての能力が激しく疑われる一話でした。

2003/10/16　第３話　Lethal Weapon

シナリオ：待田堂子 / 絵コンテ：今千秋 / 演出：岡嶋国敏 / 作画監督：田中誠輝

01#04 Death Match, 02#05 Death Match-2

お話：

買い出しに出かけた三人。留守番の三蔵が狙撃される。一行の前に現われたのは自分達と瓜二つの敵だった。

ゲストキャラクター：

馬霊：土田大 / 若女将：細野雅世

• と、いってももともとそんな深い話ではありません。
• アヴァンタイトル、変わらず。
• もうカットごとに顔が違う状態に。
• 原作どおりで原作どおりのテンションの引くさでした。
• 今週のお言葉：「びみょ〜」
  「うら最」はなんかくすっとなるのですが……本編がディープだときつそう。

2003/10/23　第４話　最後の約束　Negative Energy

シナリオ：山口伸明 / 絵コンテ：今千秋 / 演出：佐藤昌久 / 作画監督：井上哲

TVオリジナル

お話：

1年前の妖怪の狂暴化後も正気を保っていた藍巴。彼が身を隠し村の近くに留まっていた理由は幼馴染みの女医、鈴蘭との約束を守るためだった。

ゲストキャラクター：

藍巴：松野太紀 / 鈴蘭：浅野るり

• 三蔵さま、鬼の霍乱。この人、実はしょっちゅう倒れてます。
• 乙女チックな絵を架けてる病院はまあ、許せるけど八百屋はいやだ。こういう絵を描く妖怪はもっと嫌だ。
• 藍巴が鈴蘭を襲うシーンの絵コンテと演出、なんとかならなかったんでしょうか。三蔵さまの過剰防衛にしか見えないんですけど。
• 盛り上がりそうななのに、脚本はぬるい、肝心なところの絵コンテは素人並み、演出は間が悪く、作画は変でだいなしに。
• で、今回のポイントは鬼畜モード全開のニー博士。Diaryをゴミ箱にぽんっ。こうでなくっちゃ。
• 今週の裏最：たとえ他人の紙芝居でも負けたくない三蔵さま。笑った。

2003/10/30　第５話　眠る思い出　Voice

シナリオ：浅川美也 / 絵コンテ・演出：伊藤真朱 / 作画監督：遠藤稔一

TVオリジナル

お話：

美しい妖怪を崇める平和な村にやってきた三蔵一行。最初は警戒していたものの、不思議な子守唄に辛い記憶が消えていき……。

ゲストキャラクター：

睡歌：篠原恵美 / 花喃：根谷美智子 / 光明三蔵：宮本充 / 江流：笹島かほる / 悟浄の継母：岡田恵子 / 悟浄（幼少）：細野雅世

• 時々、三蔵さまが三蔵さまではない顔をします。
• 怪しさ全開の女妖の料理、盛り合わせがスーパーの「中華お惣菜盛り合わせ」にそっくり。
• 八戒愛読『わくわく観光ガイド』。
• 作画に恵まれない花喃。この人、牢屋の中のはずなんですが、鉄格子の前に立ってないか？
• 簡単に悟空取込みを諦める睡華。いいのか。紅孩児を放ってうろうろしている部下のみなさん。いいのか。
• でたっ、最遊記名物ヘンテコ・エフェクト。今回は音波攻撃を表現したい、という意図はわかるんですが……変だ。
• なんか久々にまともな脚本でした。で、次回に続く。
• 今週の裏最：紙相撲Episode 2ってスターウォーズかい。で、「黒い雨」はやばくない？（美味しいという意味ではなく）

2003/11/06　第６話　奪還　Sad Memory

シナリオ：浅川美也 / 絵コンテ・演出：今千秋 / 作画監督：大西貴子

TVオリジナル

お話：

睡歌に囚われた三蔵、悟浄、八戒。悟空は紅孩児たちとともに三人を助けようと奮闘する。

ゲストキャラクター：

睡歌：篠原恵美

• 完全にお助けキャラと成り下がった紅孩児。
• ひとりがんばる白竜が健気。
• 絵は二重丸。特にちび三蔵とかちび悟浄とか殺人鬼・悟能とか。でも、御簾の中の繭の遠近は変でない？
• 睡歌にも悲しい過去があって……というのはいいんだけど、それが現在の行動とうまくリンクしきれなかったというか、紅孩児に説明させちゃったのが失敗だったような。
• 今週の裏最：紙相撲Episode 3。紙細工も本物も弱点は同じ、っていうかあんたそのお人形どこに持ってたんだ＞三蔵。

2003/11/13　第７話　小さな相棒　Little Will

お話：

三蔵さまの意外な弱点が明らかに！

• 猫アレルギーの人に猫を押し付けるのは殺人に等しい行為です。絶対にまねしてはいけません。

2003/11/20　第８話　おいしい料理　Poison

お話：

三蔵一行を襲った妖怪集団が恐ろしく饅頭弾で撃退された。恐ろしくまずい饅頭を作った紅麗は老舗の饅頭屋の娘だった。

• やけに熱心な八戒。酒豪と噂される花喃さんも料理が下手だったとは。

2003/11/27　第９話　落ちない城　Self Defense

2003/12/04　第10話　妖怪・玄奨三蔵

お話：

久々に豪華な宿（ってスーパー銭湯かい）に泊まった一行。サウナでくつろいだ悟浄と八戒は三蔵が妖怪かするかもしれないと悟空をからかいます。それを間に受けた悟空は。

• 作画もいい、テンポもいい。二重夢落ちの脚本もお約束とはいえ悪くない。繰り返しギャグも効いていて、悟空のキャラも立っている。でも、千の妖怪の血を浴びて、を冗談にしちゃ最遊記のよって立つところがなくなってしまう。スタッフは何を考えているんでしょう。
• 今週の裏最：領収書。「じゃオレは」「お子さま」。三蔵と悟浄、つっこみのタイミング合いすぎ。

2003/12/11　第11話　優しい面影　Mother

2003/12/18　第12話　神隠しの山

シナリオ：池田日出子 / 絵コンテ：佐藤昌文・えんどうてつや / 演出：佐藤昌文 / 作画監督：飯飼一幸

TVオリジナル

お話：

録画に失敗しました……。

ゲストキャラクター：

紫苑：田口宏子 / 紫苑の父：吉田佑幸 / 紫苑の母：重松朋 / 店のオヤジ：秋元羊介 / 岩妖怪：小野塚貴志 / 妖怪：奈良徹