2002年12月3日(水)
21世紀弁当〜京都国立博物館〜京都タワー〜山水〜夏の妹
- 京都駅、かっこいい!感動した!
色は地味で、形は超斬新なので、一層隙のない凄味が出る、という京都の必勝パターン。 何でも、鉄道に関する建築の賞を受賞したと言うだけのことはある。
でも、こういう京都の美意識は、なんだかテンションが高くて疲れるような気もする。
- ホテルに荷物を置いて、早速今回の目的である京都国立博物館の『大レンブラント展』へ。
これがガラガラで、ゆっくりと思い切り堪能。大満足。東京でやったら、おばさんだらけでこうは行かないかも。
- 閉館まで見た後、駅前まで戻り、夕飯をとるほど腹も減っていなかったので、駅前の京都タワー見物。
京都タワー、無茶苦茶おもろかった。超レトロ。日に焼けたポスターによれば、日本各地にこのようなXXタワーと
いうのは、何十カ所もあるらしい。知らなかった。恐るべし。
- タワーもさることながら、1階のお土産物屋もなかなか凄い。 あの手この手、騙し騙されが、観光地のお土産物の醍醐味という物。
新撰組の扇子を見て『こんな物、誰が買うんだ?』と思ったが、見ているうちに『俺が買うしかない!』という気になり、 帰りにはしっかり手に握っていた。
勢いで、翌日の寺田屋襲撃を決意。
- さて、そろそろ飯を食おうと思ったが、ガイドブックをめくっていたら、何のことはない、 ホテルの和食レストランが名店のお薦め付き。
TVにも出た鉄人料理長。幾品か、餅々っとした食感が見かけから想像できず、
驚きがあった。がらがらで空いてて良かった。『食前酒どす!』と出された栗酒って、梅酒みたいな物?
- することもないので、部屋のテレビをつけると、京都テレビのローカルニュースのトップは、
『田中さん、ノーベル賞受賞のため、今日京都を出発!』!江戸もストックホルムも、京都から見れば余所の街、 という国際都市の心意気?
- その後、ついつい2:30まで、大島渚の『夏の妹』を部屋のテレビで見てしまう。 ミニスカートの栗田ひろみとギターを抱えた石橋鉄男がポイント。
後は毎度おなじみの役者が同じような話をするばかり。 何故、あんな巧い役者を集めているのに、ある意味、学芸会みたいに見えるんでしょう?
沖縄では、一時は、売春婦が人口の1%もいたそうである。