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4.LAN

4.1 ハードウエア仕様

4.1.1 Wire-1

Wire-1
図4-1.Wire-1

4.1.2 Wire-2

 RS-485 用のトランシーバーを使用。 (検討中)

4.2 データ仕様

4.2.1 Byteデータ構造

1Byte
図4-1.1Byteデータ構造

 一般的な19200bpsの N81(データ8bit, Start=1bit, Stop=1bit, Parity=なし)フォーマット。


4.2.2 パケット構造

 パケットの先頭 1Byteはパケット種別

(1) パケット21

+021h
+1Source ID
+2Source Circuit No.
+3Destination ID
+4Destination Circuit No.
+5Control
+6Data1
+7Data2
+8Sum

 現在のところ、本パケットのみしかサポートしていない。


4.3 パケット送信

 パケット送信中はLAN上の信号を監視して、送信しているデータが出力されていることを確認する。

 送信しているデータと異なる値がLAN上に出力されている場合は、直ちにパケットの送信を中止する。  必要であれば、再送処理を行う。

4.3.1 パケット衝突の回避

 オプション機能として、パケット送信前のアービトレーションをサポートする。 Arbitration Phase Send Flow 優先順位は、'0' ビットが上位 Bitにある方が高い。 すなわち、00h がもっとも高く、0FFhがもっとも低い。










000h00000000b
001h00000001b
002h00000010b
003h00000011b
004h00000100b
005h00000101b
|
0F8h11111000b
0FCh11111100b
0FDh11111101b
0FEh11111110b
0FFh11111111b

履歴
1998.12.16 更新
  1.パケット構造変更
1998.09.23 新規作成