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マツダ・キャロル
1960年に発売した360クーペは好評だったのですが大人四人の乗車が無理だったため大人四人が乗れる車をと言う要望に応えて発売されたのがキャロルでした。クリフ・カットと呼ばれるリヤウィンドゥが特徴でその後キャロル600も発売されましたが1970年に265,000台位を生産して一代目のキャロルは生産を終了しています。
昭和37年02月 | キャロル 発売 |
昭和37年05月 | キャロルデラックス 発売 |
昭和37年11月 | キャロル600 発売 |
昭和45年08月 | キャロルの生産終了 |
当時の価格は キャロルデラックス が | 395,000円 |
スタンダード が | 370,000円 |
キャロル600 が | 435,000円 となっています |
昭和37年(1962)度のキャロルとR360クーペを合わせた生産台数は 40,616台となっています
以下に昭和37年(1962) 型マツダ・キャロルをカタログより紹介させていただきます。
クリフカットの新型車 キャロル
ざん新なスタイルに画記的な水冷エンジン 明るくルーミーな室内には大人がゆったり4人乗りーーー新型車「キャロル」は美しいボディカラーと デラックスムードあふれる軽免許のファミリーカーです。
広い視界 ゆったりしたレッグルームをもつ運転席には 各種運転装置が合理的に配置され すべての操作がらくで メーターはフェールメーター ウォーターサーモメーター パイロットランプなど ひとつにまとめられたコンビネーションメーターですから非常に見やすくなっています。
フロントはプラスッチクとウレタンフォームを使ったダブルクッション しかも適度のシートアングルで疲れを知りません 乗り降りは大きく前傾するフォールディングシートと広いドアでらくにできます ツートンカラーでまとめられた室内にはアクセサリーが完備し 冬には温水式カーヒーターも簡単にとりつけられ居住性はこのクラス最高のすばらしさです。
ボンネットの中にはスペアタイヤ 標準工具一式とガソリンタンク(20リットル入り)がおさめてあります。
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
2,980 mm |
エンジン形式 |
水冷直列4気筒4サイクルO・H・V |
全 高 |
1,340 mm |
総排気量 |
358 cc |
全 巾 |
1,295 mm |
圧 縮 比 |
10,0 : 1 |
車両重量 |
525 kg |
最高出力 |
18PS/6800 rpm |
最高速度 |
90 km/h |
最大トルク |
2,1kgm/3400 rpm |