マツダ・三輪 

戦後いち早く三輪トラックの生産を再開したマツダではその後屋根付きドア付きと発展していきました。しかし昭和38年には4輪トラックが三輪トラックの生産を上回りその後も急速に三輪トラックの生産は減少していきました。そして昭和44年頃に生産を終了しています。
      昭和32年10月 丸ハンドルのHBR型 発売
      昭和34年10月 水冷4気筒T型 発売
      昭和37年,,4月 2000cc最終モデル 発売
         当時の価格は TTA81 1トン車が 475,000円
                   .1,5トン車が 495,000円
                     TUA82 2トン車が 580,000円 となっています

昭和36年度のマツダの三輪と4輪トラックの合計の生産台数は 29,483台となっています

以下に昭和36(1961)年型マツダ・三輪T1100型 をカタログより紹介させていただきます

運転がらくで機動性に富む
高性能をほこる新設計の4気筒直列水冷エンジン
きわめて安全性の高いフロントブレーキ

快適な居住性を誇る3人乗りキャビン

独特の>設計技術をほこるシャシー

シャシー全体の構造が独特の設計技術をほこるもので、よく重荷重に耐え、すばらしい強度をもっています
各部セッティングも頑強に出来ていますのでねじれや破損の心配がなく、長期間の使用に耐えます
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その他の画像は下記にてご覧ください

    詳しい仕様書   エンジン

    1.5トン積車   フロントブレーキ

主な仕様書

全    長

4,360mm

エンジン形式

TA型水冷頭上弁式

全    巾

1,685mm

総排気量

1,139cc

全    高

1,920mm

最高出力

46 PS

乗車定員

3人

最高速度

87km/h

最大積載量

1,000kg

最小回転半径

4,1m