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ダットサン・フェアレディ
昭和34年に発売されたブルーバード310型のシャーシーをベースにエンジンはセドリックの1500ccエンジンを搭載して本格的なスポーツカーとして発売されました。その後有名なフェアレディZへと発展していきます。現在でもマニアの手によって大切に扱われ時おりその姿を見ることができます。
昭和37年10月 | フェアレディ 1500 発売 |
昭和40年05月 | フェアレディ 1600 発売 |
昭和44年11月 | フェアレディ Z 発売 |
当時の価格は 850,000円となっています
昭和37(1963)年度のフェアレディの生産台数は 1,977台となっています
以下に昭和38年(1963) 型フェアレディ1500 をカタログより紹介させていただきます
わが国で初めてスポーツカーを世に贈った技術の日産が、その経験と最新の技術を駆使して完成させた、国産初の本格的スポーツカーです。美しい流れるようなボデーはごく空気抵抗の少ないエアロダイナミックデザインで、きわめて低く、安定しています。強力な1500cc71馬力エンジン、クロールレシオの4速ギヤーボックス、低く、軽く頑丈なxメンバーフレーム、強力なブレーキなどスポースカーに必要な条件をすべて備えています。62年のニューヨークショーでも、全世界の専門家から絶賛を受けました。。
インストルメントパネルは反射を防ぐ黒のツヤ消しビニールの中に大きく読みやすい時計、スピードメーター、タコメーターそれに総合メーターが並んでいます。ステヤリングホイールは大径のレーサータイプで、垂直に近く立っています。ラジオ、ヒーター、シガレットライター、ウインドシールドウォッシャーなど高級乗用車そのままのアクセサリーが完備しています。
初期のフェアレディには「サード・シート」呼ばれるシートが付いていました。しかしその分運転席が狭くなるため間もなく無くなっています。
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
3,910 mm |
エンジン形式 |
水冷直列4気筒頭上弁式 |
全 高 |
1,275 mm |
総排気量 |
1,488 cc |
全 巾 |
1,495 mm |
圧 縮 比 |
8,0 : 1 |
車両重量 |
870 kg |
最高出力 |
71HP/5000 rpm |
最高速度 |
150 km/h |
最大トルク |
11,5kgm/3200 rpm |