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マツダ・D1500
戦後いち早く三輪トラックの生産を再開した東洋工業(現マツダ)が最初に発売した小型四輪トラックの愛称が「ロンパー」でした。しかし翌年のマイナーチェンジ以降「ロンパー」の愛称は無くなりました。その後E2000の発売クラフトの発売により姿を消していきました。
昭和34年04月 | ロンパー 発売 |
昭和35年03月 | D1100型 D1500型 発売 |
昭和40年05月 | クラフト 発売 |
当時の価格は D1100 1,5トン車が | 605,000円 |
D1500 2トン車が | 650,000円 となっています |
以下に昭和36(1961)年型マツダ・D1500型 をカタログより紹介させていただきます
スマートなグリルまわりとボックスのデザインはながれるようなスピードを感じさせます
足まわりが広くてゆったりしたキャビンは、モルトプレーンできれいに内張りされていて、明るくやわらかいムードをほこっています。シートは適度の角度をもつシートアングルに考慮をはらわれているので、疲労感がなくふんわりとした乗り心地のよい3人掛けとなっています。安全ガラスのワイドウインドウは、視野がひろく至近距離までも容易に見ることができます。
荷いたみしないすぐれたシャーシースプリングとオイルダンパー
シャーシースプリングには半楕円型板ばねとラバー補助スプリング、ラバーブッシュなどを併用し、さらに前部には筒型、後部には横型の両効きオイルダンパーを採用しています。このため急激なショックをうけないので、ローリングや路面振動を十分吸収し各部の振動による影響を極力防止できますから車両全般の強度をたかめます。また空荷のときはその威力を大いに発揮し一度バウンドしたときでもすみやかにそのショックがしずまります。
お仕事の種類によってお選び下さい |
平らで広い床面ですから長尺物などにはうってつけです |
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
4,690mm |
エンジン形式 |
UA型水冷頭上弁式 |
全 巾 |
1,690mm |
総排気量 |
1,484cc |
全 高 |
1,940mm |
最高出力 |
60 PS/4,600rpm |
乗車定員 |
3人 |
最高速度 |
95km/h |
最大積載量 |
2,000kg |
最小回転半径 |
5,5m |