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二代目・ブルーバード
昭和34年に発売されたブルーバード310型は昭和38年9月にフルモデルチェンジされ410型となりました。ヨーロッパ風のデザインに一新されこの型からブルーバードの伝統となるSSS(スーパー・スポーツ・セダン)が発売されています。その後も日産の主力車種としてモデルチェンジを繰り返しながら生産が続いていましたが平成13年9月に惜しまれつつ42年の歴史に幕を下ろしています。
昭和34年8月 | 初代・ブルーバード 310型 発売 |
昭和38年9月 | 二代目・ブルーバード 410型 発売 |
昭和42年9月 | 三代目・ブルーバード 510型 発売 |
当時の価格は ブルーバード 1200 デラックスが | 640,000円 |
フアンシー・デラックスが | 660,000円 |
スポーツ セダンが | 700,000円 |
0 1200スタンダードが | 560,000円 となっています |
...........昭和39年(1964) 度のブルーバードの生産台数は 120,110台となっています
以下に昭和39年(1964) 型ブルーバード1200デラックスをカタログより紹介させていただきます
デザイン一新!西欧風のニューモード
国際水準を抜く 新 ブルーバード 1200 デラックス
高速時代を迎え、ダットサンブルーバードが外観も、室内も西欧の本格的なデザインで一新しました。新ブルーバードには、20万台のご愛顧と国際市場でえた豊富な経験が生かされています皆様のご期待とご信頼に十分おこたえできる乗用車、それが新ブルーバードです。
ムダのない合理的な設計
後方窓は思いきり広くとってありますので、ルームは明るく、後方の視界も申し分ありません。横長の新コンビネーションランプは、あなたの意思をはっきりうしろに伝えます新ブルーバードは、前もうしろも全くムダのない細かな配慮がなされています。
シャープな操縦性 使いよく安全な運転席
新ブルーバードは足もとの広さが同級車の中で最大でのびのび運転できます。日産独特の傾斜式スライドシートは、合理的な傾斜を描いて動き、どなたにも最適な運転姿勢と視界がえられます。かずかずの新装置は手足のように自然に使え長距離のドライブにも疲れず安全です。
このクラス最大の広く、明るい室内 落着いたルームデザイン
室内の長さも、巾も5人乗り乗用車で一番長く、広々としています。室内色は落ちついた中間色と上品な黒で統一され、目が疲れません。リヤーシートは前席下の深いえぐりで足をのびのびとくつろがせます。
強い、新ユニットコンストラクションボデー
新ブルーバードには、フレームとボデーが一体構造で、ボデーそのものが大きな剛製の箱のようなものですら、まるではがねのお城の中にいるように安全です。マゲやねじれに強く、しかも非常に軽量でエンジンの高性能がフルに発揮されます。ボデー下部には亜鉛で被覆した鋼板を使っていますので、防錆効果も完ぺきで、耐久性は抜群です。
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
3,995 mm |
エンジン形式 |
4サイクル水冷頭上弁式 |
全 高 |
1,415 mm |
総排気量 |
1,189 cc |
全 巾 |
1,490 mm |
圧 縮 比 |
8,2 : 1 |
車両重量 |
915 kg |
最高出力 |
55HP/4800 rpm |
最高速度 |
120 km/h |
最大トルク |
8,8kgm/3600 rpm |