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昭和35年(1960)に発売された三菱500はあまり売上が伸びなかったため昭和37年にコルト600が発売されました。しかし基本的な構造は殆ど同じだったためコルト600もあまり売上は伸びず10,034台を生産したのみで2年足らずで生産を終了しています。
昭和37年6月 | コルト 600 発売 |
昭和87年9月 | コルト 600 デラックス 発売 |
昭和39年5月 | コルト 600 の生産終了 |
当時の価格は コルト 600 デラックスが 429,000円となっています
昭和37年(1962)度のコルト 600 の生産台数は 4,071台となっています
<コルト 600 デラックス>の魅力あふれるスタイルをごらん下さい。三菱の総合技術を結集して生まれた コルト 600 デラックスは、すぐれた性能と美しいボディスタイルが評判です。カーラジオは常装備、ダッシュボード(計器板)は大型化し見易く、スイッチ類も引き出し式に変更、後部座席にアームレストが取付けられボディーカラーも一新した、シックな装いです。
五人に乗・ルーミィな車室です
車室はこのクラスとしては唯一の定員5名の広さをもっています。■ベンチタイプのシートは、ワイヤスプリングビニールフォームの、ソフトなダブルクッション式です。形状も自然な姿勢でゆったり座れるよう設計され特にリヤシートにはアームレストが取付けられたので、長時間のドライブにも疲労をおぼえません。■ラジオは常装備、室内は効率のよいベンチレーター、カーヒーター、レギュレーターによる開閉自在のウインドにより、四季を通じて快適な居住性が確保されます。
■計器板はデラックス化しドライバーの正面の最も見易い位置に、眩光を防ぐフードで囲まれたスマートなデザインで、セットされています。スイッチ類も扱い易い引き出し式、スピードメーターと一体にフューエルゲージも備えられ、燃料の残量は一目瞭然です。
完全なモノコックボディ
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
3,385 mm |
エンジン形式 |
4サイクル強制空冷OHV |
全 高 |
1,370 mm |
総排気量 |
594 cc |
全 巾 |
1,410 mm |
圧 縮 比 |
7,2 : 1 |
車両重量 |
555 kg |
最高出力 |
25HP/4800 rpm |
最高速度 |
100 km/h |
最大トルク |
4,2kgm/3400 rpm |