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CAWネット・ジャパン

 アジア13カ国の女性労働者グループがネットワークをつくり、経験交流や連帯活動を行っているCAW(Committee for Asian Women)=アジア女性労働者委員会。
そのCAWのネットワークに、女性ユニオン東京、おんな労働組合(関西)、旧アジア女子労働者交流センター(AWWC)が参加し、CAWネット・ジャパンとして情報を発信しています。

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おめでとう!韓国女性労組結成10周年
喜び、誇り、連帯感に満ちた祝賀会未来に向かって国際会議開催も

 去る9月12日から15日、韓国女性労働組合(KWTU)の結成10周年を記念する大イベントがソウルで催されました。

 韓国では1997年の経済危機に伴うIMF管理下で、工場や企業の閉鎖、アウトソーシングが進み、女性労働者の多くが失業し、臨時や請負労働者になりました。そんな中、KWTUは1999年8月、400人で結成され、今では6000人を超える全国組織に成長しました。現在、韓国の女性雇用者の7割が非正規といわれますが、KWTUの組合員は大半が非正規雇用者です。

 9月12日は午後からKWTUの祝賀会が開かれました。全国10の支部から500人を超える組合員が集い、日頃の仕事とたたかいの厳しさを忘れて喜びを分かち合いました。インチョン、クワンジュ、マサンなど、支部の組合員はそれぞれ揃いのTシャツを着たりチマチョゴリで正装したり、コスプレで仮装するなど、コミュニティセンターの大講堂はカラフルな女性たちで埋められました。

 はじめにKWTUのパク・ナムヒ委員長から挨拶があり、10年間の思いと重みを噛みしめた後は、太鼓、歌、踊り、寸劇、コントなど支部ごとの出し物が次々と披露され、笑いと拍手とエールが飛び交い、会場は喜びと連帯感に包まれました。

 後半に、KWTUと関わりの深い支援者たちから短いスピーチがあった後、各支部の功労者と文芸活動で選ばれた人たちが表彰され、パク・ナムヒ委員長と1人ひとり抱擁を交わし、全員が明日への誓いを新たにして閉会となりました。


各支部の代表が壇上に勢ぞろい

 13日から15日の3日間は、「オルタナティヴな組織化戦略に関する国際会議」が開催され、14ヵ国から計60人(うち韓国から35人)、が参加しました。日本からは、首都圏青年ユニオンの山田真吾さん、PECO(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス)の屋嘉比ふみ子さん、女性ユニオン東京の伊藤みどりさんとCAWネット・ジャパンから広木道子の4人が招待されました。

 国際会議は、KWTUと、マリア・リーさんを代表とする女性労働者アカデミー(WWA)の共同開催。タイ、インドネシア、中国、ベトナム、ラオス、カンボジア、香港SAR、日本などアジアからの参加者に加え、南アフリカや中南米のニカラグアから、また、アジア地域やインターナショナルなNGOからの参加者もあり、世界のどこからでもすぐれた経験や新しい試みから学ぼうとする大胆な発想に驚きました。何よりもKWTUの組合員はじめ韓国の女性たち約35人が3日間、積極的に議論に参加し海外の女性たちと交流を深めるというその姿勢に、未来への強い意志を感じました(韓国女性労働組合の生みの親となった韓国女性労働者会/KWWAとアカデミー/WWAからの参加者を含む)。

 国際会議では6つのケース・スタディと1つの特別報告(京ガス裁判で同一価値労働同一賃金原則に基づく勝利判決を引き出した屋嘉比さん)があり、グループ討論を交えながら活発に議論が進められました。次に、ケース・スタディの簡単な紹介を掲載します(KWTUの報告は別途、全文翻訳を掲載します)。(広木道子)


10周年を喜ぶ組合員たち

最終更新2009.11.16



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