アマチュア無線制作関連(4)

@提灯アンテナ(NO1)

このアンテナは知り合いのOMさんに教えてもらったアンテナです。


上エレメント 1.2m(0.75mm2コード)
 (上エレメントはコイルに直接に接続せずに、クリップでコイルのタップに周波数に合わせて接続する)

コイル部 45回巻
 (全体を4等分してタップを出して有る。ちなみに真ん中のタップは7Mhzで同調する。)

下エレメント 4.0m(5C−FB) 
 (同軸は心線と編線を一緒にして基台の心線に接続し、アースは車でとる。)



(左)・・OMさん制作分です。
(中)・・OMさん制作分を真似て作ったものです。銅線が10mだったので少し短いですが、7Mhzは使用できます。
(右)・・自作2号機です。ペットボトルの上下中心に穴を開けて、釣り竿を貫通させるようにしました。


  
            (1)                          (2)                       (3)

(1) 同軸の芯線と網線は一緒にしてコネクタの芯線に接続してある。
(2) クリップで挟んだ位置で7Mhzです。他の位置での確認はしていません。
(3) ペットボトルの中心に穴を開けて、釣り竿を貫通させて使っています。




このアンテナでの運用状態です。釣り竿は長さの微調整ができませんので、タイヤベースに伸縮ポールを差してからその上に釣り竿を差しています。
これで長さの微調整は伸縮ポールで行います。


2010年2月13日 測定では下記の状態でした。
テスト交信も無事完了でした。
  7.100−−−2.0
  7.075−−−1.5
  7.040−−−1.1
  7.006−−−1.5
  6.970−−−2.0



道の駅等の狭い場所での運用には最適です。

2010年7月現在 使用中です。




A提灯アンテナ(NO2)


  


上エレメント(コード+ロッドアンテナ)
     最短 100cm  最長140cm

コイル
     60φ 雨樋
     1.2mm銅線 33回巻
(以前作ったコイルが約30回巻きだったので、35回巻いて測定しながら短くしたら33回になった。)
     

下エレメント(5CFB)・・・
以前使っていた提灯アンテナの下エレメントを利用した。
     4m  心線と被覆線は短絡


測定結果(2011年6月)

    上エレメントは123cmで7、04MhzでSWR1.1でした。
    なお周波数の微調整は上エレメントのロッドアンテナで行います。


運用はこのアンテナを5.4mのグラスファイバー製の釣り竿に沿わせて使用します。
この時 車のボデーアースを完全にとる必要が有ります。


2011年6月現在使用中です。