樽真布小中学校は留萌本線の東幌糠駅から北上していった谷の奥にひっそり佇む学校で平成4年3月に閉校になりました。平成16年5月に訪問した際には閉校時そのままと思われる教室棟、体育館と付属棟が連なるユーモラスな様相を見ることができました。
雨でレンズに水滴がかかってしまっていますが写真左が全景。右から教室棟平屋、教室棟2階建て、玄関付きの教室棟2階建て、渡り廊下棟、体育館、体育倉庫と並んでいます。増築、改築を繰り返しこの様な形状になったと思われます。校庭は年月を経過し草に覆われ雨だったため大きな水溜りができ校舎を映していました。校庭を隔てて隣接して神社があります。
教室棟の拡大写真。屋根の形状が微妙に違っています。
体育館と体育倉庫の拡大写真。
玄関と教室棟アップ。写真から判断する限り教室棟2階部分は何らかの形で使用されていました。
渡り廊下と体育館アップ。渡り廊下の屋根の一部が壊れていましたが概して保存状態は良好です。
北海道旅情報巻頭 3-3.学校図鑑
