小樽駅を降り左の丘を見上げると円形の校舎が望めます。これが旧石山中学校の校舎です。平成14年に廃校になった後は校舎は使用はされていませんが雄姿は今も保存されています。私は小樽駅から歩いて行ったのですが小樽らしいロードヒーティングされた坂を上って行くと学校への入り口がありました。入り口から校舎が見えるところまでは雪に埋もれた道を歩きやっとたどり着くことができました。校舎は昭和32年の竣工で昭和31年の稲穂町の大火で消失した後に建設されたものです。
円形校舎は2棟が連なる眼鏡型の形態です。
円形校舎の背後には木造の建物がありました。これは昭和32年以前の建物なのでしょうか。
校舎は仮囲いで覆われていましたが外観を十分に楽しむことができました。
北海道旅情報巻頭 3-3.学校図鑑