白鳥に湖沼で出会うには

■冬の使者白鳥

冬に白鳥は遠くシベリアから越冬のために日本を訪れます。北海道はそんな白鳥の中継地、越冬地としてたくさんの白鳥が飛来するです。冬の北海道へ行ったらそんな白鳥がやってくる湖沼に足を運ぶのもいいものです。それぞれの湖沼には給餌をする人がつくったドラマもあるのです。

■白鳥に出会うには

白鳥の飛来地とその時期に湖沼別の飛来の時期は記してありますが基本的には道北の湖沼は中継地のため晩秋と春に白鳥は飛来します。そして越冬地となる新潟方面に向かう白鳥や道内の南部で越冬する白鳥に分かれます。時期を大きくはずさない限りは会えないことはまずないので流氷よりも確実でしょう。

■オオハクチョウとコハクチョウ

白鳥にはオオハクチョウとコハクチョウの2種類がいます。 オオハクチョウは全道的に見られますがクッチャロ湖なんかはコハクチョウばかり。 一般的にコハクチョウは道北に多く見られます。 違いは若干の大きさと嘴の部分の黄色部分と黒部分の割合で判別できます。 黄色部分が50%を越えればオオハクチョウ、黒部分が50%を越えればコハクチョウです。
北海道旅情報巻頭  3-2.北海道冬の旅
白鳥に湖沼で出会うには