旭川冬まつり






旭川冬まつりの概要・アクセス手段


旭川冬まつりは2月初旬の連休に合わせて5日間開催される都市型の冬のイベントです。メイン会場は旭橋河畔会場で日本最大規模を誇る大雪像はここにあります。またメイン会場以外に常磐公園会場では雪と氷と光のイベントのカムイミンタラ、7条緑道会場では雪あかりの緑道、買物公園会場では氷彫刻世界大会が開催されます。

数ヶ所分けられた会場がどれも変化に富んだものになっていてテレビ局、新聞社のステージと化してしまっている札幌雪まつりよりもはるかに魅力的ではないかと感じました。そして大雪像はやはり圧巻で旭川冬まつりの目玉といえるでしょう。

札幌雪まつりと期日が重なっていて、併せて訪問することも可能です。

どの会場にも一般の駐車場はありませんので公共交通機関を利用しましょう。札幌-旭川間はJRが便利で30分間隔の特急スーパーかむいが1時間20分で結びます。




旭川駅到着後はまず旭川冬まつりのパンフレットを手に入れましょう。会場案内図、旭川冬まつりプログラム、旭橋河畔会場のスノーステージのイベントスケジュールなどが載っています。旭川駅には駅前広場に冬まつりの案内板もありました。買物公園会場へは特に目印はありませんが駅正面のワシントンホテルと旭川西武の間の通りです。

会場毎の案内は以下をご覧下さい。

旭川冬まつり 旭橋河畔会場
旭川冬まつり 常磐公園会場
旭川冬まつり 買物公園会場

  

タイプ別旭川冬まつり攻略法

昼間に訪れる場合の見所は旭橋河畔会場の雪像と買物公園会場の氷彫刻です。氷彫刻は競技が行われていない展示のみなら同様なイベントは他にもたくさんあるので、時間に余裕がない場合は巨大雪像に上がることができる旭橋河畔会場に絞るのもいいでしょう。旭川駅-旭川冬まつり旭橋河畔会場-旭山雪の村・旭山動物園東門を結ぶ無料シャトルバスがあり、これを利用し、旭山動物園や旭山雪の村も併せて訪問すると半日以上たっぷり旭川の冬を楽しむことができます。

夜に訪れる場合は旭川駅から旭橋河畔会場へ片道は歩くことをお薦めします。買物公園会場の氷の彫刻を眺め、7条緑道会場のイルミネーションで彩られた雪あかりの緑道を味わい、常磐公園会場の幻想的な明かりの祭典カムイミンタラを鑑賞し、旭橋河畔会場を訪れる道程は1.5km、30分〜60分程度です。

子連れの場合は旭橋河畔会場ではプレイゾーンがあり、ミニ列車が楽しめます。また常磐際公園会場の馬そり体験やスノーバナナ、スノーラフティングも子供には良いでしょう。そしてやはり旭山動物園、旭山雪の村を併せて訪問するのがお薦めです。川のおもしろ館も子供向けの施設で暖をとれる屋内施設は実は貴重です。




無料シャトルバスについて

旭川冬まつり期間中は旭川駅→旭川冬まつり旭橋河畔会場→旭山雪の村・旭山動物園東門→旭川駅を結ぶ循環バスが運行されます。バスは1台〜3台程度で満員の場合は増車の手配がされます。旭川冬まつり旭橋河畔会場から乗車する場合は駅からのバスは20分の停車時間を利用して会場を見学する人も多く、出発が少々遅くなり、かつ混雑する可能性があります。旭橋近くに停留所があります。平成19年には8本程度運行。





北海道旅情報巻頭  3-2.北海道冬の旅
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