夷王山は標高159mの上ノ国市街の裏手にある丘陵地です。この地には武田信弘が花沢館から移り住み、勝山館と名づけられた城郭が築かれました。そして松前藩自体の本拠は松前に移されますが16世紀末まで日本海側の拠点として繁栄しました。
上ノ国八幡宮から歩いて登ることができますが車のための舗装道路も山頂まで完備されています。キャンプ場もあり。
また勝山館から古い展望台を過ぎさらに登っていくとあるのが北海道夜明けの塔。鉄骨造の展望台でちょっとだけ恐怖感もありますが上からの展望は雄大です。
夜明けの塔から上ノ国の天の川沿いの農村地帯を望んだ風景です。
(地域別情報4-2-2.上ノ国・湯ノ岱温泉に地図と周辺案内があります。)
北海道旅情報巻頭 9.アラカルトレポート