美幸線最後のびふか松山湿原まつり臨時列車



美幸線は昭和39年に美深-仁宇布間が開業しました。その後、仁宇布-北見枝幸間の建設が進められましたが、昭和56年第一次特定地方交通線に指定され、昭和60年9月18日に廃止されました。廃止を控えた昭和60年7月14日に第10回びふか松山湿原まつりが開催され、それに伴い美深-仁宇布間にキハ40の3両編成の臨時列車が運行されました。下り列車は湿原へ向かう人で席が埋まる状態でしたが、折り返しの午前中の上り臨時列車は私一人が乗っているだけでした。



美幸線乗換駅の案内の前には堂々3両編成の臨時列車。



途中駅の駅名標。乗降客はいなかったのではないかと思います。



北海道旅情報巻頭  3-5.北の鉄路
美幸線最後のびふか松山湿原まつり臨時列車