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映画評論
私が見た映画についての感想を書き綴るコーナー。
第一回
アザーズ(The Others)〜アンと愉快な仲間たち〜 映画を見ていないけどあたかも見たかのように話を合わせたい人、 一応知っているよ、と周りに知らしめたい人のために他の人と会話をするとき に重要となるキーワードとキーポイントをお知らせします。 ポイント1.家族もお手伝いさんもみんな幽霊 ここで重要なのはその事実をいきなり伝えてはならないということ。 なぜなら、それこそがこの映画の売りであり、一度見たことがある人ならば 絶対に忘れない事実である。それを執拗に伝えようとするとかえって、 こいつ本当は見てないだろ?と疑われます。そこで話に加わる際の第一声としては 「てか姉弟顔色白すぎだよね。不自然すぎ」とツッコミから入ります。 ポイント2.母親役はニコール・キッドマン 特にストーリーに斬新なところは見当たらないので女優自身について語ることが重要です。 他の人はすでに映画を見ているわけですからあえて内容に話を持っていく必要はありません。 ただ、私も彼女には詳しくないので過去の作品について触れることが出来ません。 ここでは「ニコールキッドマンって綺麗だよね、てか足長いよね」とコメントするに とどめます。 ポイント3.シックスセンスの二番煎じ これは検索エンジンで調べるとすぐ分かるのですが、どの評価も 「オチがシックスセンスと一緒」という結論に達しています。 そもそもシックスセンスすら見ていない私は何処が一緒なのか分かりませんが、 あえてそこに言及します。「結局最後に逆転するのってシックスセンスまんまじゃん」 これで十分です。 ポイント4.父親は存在感薄い 映画途中で登場する父親ですが、ストーリーにはほとんど影響しません。 そのせいもあって一度見た人でもその特徴を忘れてしまうでしょう。 あえてそこを細かく描写することが「こいつ、見こんでるな(造語)」 と思わせるチャンスです。「なんか父親って目がくぼんでてうつらな表情が マジで本物の死人かと思ったよ。最初ベッドで寝てるときもう死んじゃったのかな って思ったよ」このコメントは、父親が家に帰ってきた当初はすぐにベッドにもぐっていた という場面を、細かく感想を含めて表現しているのでまずは合格点でしょう。 まとめ これらのポイントを踏まえてこの映画を短く表すと、 「役者の顔色が白すぎて主演の二コールキッドマンが綺麗でオチはシックスセンスの二番煎じで父親 の表情がやばすぎる映画」 という結論になります。
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