三年ほど前、インターラーケンの川沿いのテラスで、お話をする機会があったチェリストが、今、話題の映画「タイタニック」にちょい役だと思うのですが、出ているそうです(映画はあまり興味がないので…)。
彼は、イ・サロニスティというサロン音楽を中心に演奏活動をしているハンガリー生まれのベルン在住のチェリストです。
このちょっと高級なイージーリスニング・ミュージックといった風情の団体、決してあなどれないんです。とびっきりの腕達者が揃っててるんですね。
第一ヴァイオリンには、あのバッハや17世紀から18世紀の宮廷音楽のスペシャリストてるカメラータ・ベルンの主席奏者で、ソリストとしても有名なトマス・フェーリがいますし、彼の前任者はベルン交響楽団のコンサート・マスターでした。
|