パソコンOS年表(1973〜1984)

〜パソコン用OSの誕生からGUI時代の幕開け〜

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Apple Computer社 Microsoft社 その他の会社
1973

Digital Research社
CP/M

 世界初のパソコン用OS。
 UNIXを参考に作られているが、メモリ保護機能のないシングルタスクのOSである。
 8bitマイコンのi8008/Z80等で使用された。当時としてはディスクの管理が行える画期的な OSであった。

XEROX社
ALTO

 Palo Alto Research Center (PARC)で試作された世界初のGUI搭載コンピューター。この時点で すでにウィンドウとマウスを備えていた。後に登場するAppleのLisa,MacintoshもALTOを参考にして 作られたものである。

1975
  • Microsoft社設立。MicrosoftBASICを発表。

  • 1976
  • Apple Computer社設立。AppleIを発表。

  • NECがマイコンキットTK-80を発表。
  • 1977
  • AppleIIを発表。

    Apple-DOS

     Appleの最初のOS。
     コマンド方式のシングルタスクのOSである。
     CP/Mと同様にディスクの管理が目的であった。



  • 1979

  • NECがPC-8001を発表。
  • 1980
  • AppleIII発表。
  • Apple社株式公開を果たす。

  • Seattle Computer Products社
    86-DOS

     16bitマイコンi8086/i8088用の最初のOS。CP/Mを参考にして作られた。
     1981年にはMicrosoft社へOSの権利が売却され、後にMS-DOSと呼ばれることになる。
    1981
    PC-DOS1.0(MS-DOS1.0)

     IBMに供給されたMicrosoft初の16bitOS。86-DOSをIBM用にカスタマイズしたものである。
     シングルタスクでコマンド式のシェルを有している。ファイル階層構造はまだ使用できず、 利用可能なディスク容量はわずか160KBであった。
    XEROX社
    Star

     世界初のGUI搭載商用ワークステーション。アイコンの概念 を導入したGUIとマウスを備えており、後のパソコンに与えた影響は大きい。
     しかし、高価格のため商業的には成功できなかった。
    1982
    PC-DOS1.1

     日付・時刻がサポートされる。
  • NECが初代PC9801を発表。
  • 1983
    Lisa

     世界初のGUI搭載パソコン。
     プリエンプティブマルチタスクとメモリ保護機能を備えたカーネルを搭載していたが、 高価格(本体価格220万円)が災いして商業的には成功しなかった。
     早すぎたパソコンといえるだろう。
    MS-DOS2.0

     PC-DOS1.0から大幅な機能拡張が行われた。
     階層構造・I/Oリダイレクション・パイプライン・CONFIG.SYSが使用可能となり、 ファイル容量も15MBに拡張された。現在のDOSとかなり似たものになった。
     MS-DOSという呼称はこのころから用いられるようになった。

    1984
    Macintosh System Software1.x

     Lisaの廉価版パソコンとして登場したMacintosh用のGUI-OS。
     洗練されたGUI、QuickDrawによるWYSIWYG対応の強力なグラフィック機能を搭載していた。
     その反面、カーネルの機能はLisaから大幅に縮小され、メモリ保護機能がないシングルタスクの OSとなった。
     Macintoshは個人でも購入できる最初のGUIパソコンでもあった。
     とはいえ、初代Macの本体価格は59万8千円〜79万8千円とかなり高価であった。
    MS-DOS3.0

     従来の12bitFATから16bitFATへ移行したことによって、30MBまでのディスクをサポートした。
     DOSでHDDが利用され始めたのもこのころからである。


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