YASHICA HEAF17
この発売された時代は、大口径のレンズが流行になっていたためF1、7の明るいレンズとEEプログラムシャッターでいつでもどこでも撮影出来ると考えられたカメラである。F1、7のレンズはガウスタイプである。スタイル的には、角が丸みを帯びていて独特なスタイルをしている。このあとのシリーズの基本となるボディをしている。目測式ではあるが非常に使いやすいカメラであると思う。
レンズ: ヤシノン32mm F1、7(4群6枚)
シャッター: コパルBR(プログラム)EV6,5(1/30,F1,7)〜EV17(1/800,F13),セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 逆ガリレイ透過式、ブライトフレーム付、倍率0、45倍
焦点調節: 直進ヘリコイド、目測式
フィルム送り: 背面ギア巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 115×70×52mm
重量: 450g
発売: 昭和39(1964)年5月
価格:
正面から見る。
ヤシカ独特のスタイルをしている。
上部から見る。
巻き上げレバーが下部にある為非常にすっきりしている。
底部から見る。
巻き戻しクランクが見える。
角度を変えて見る。
セルフタイマーもしっかりともっている。
レンズまわりを見る。
オートの他にもB、ストロボ用の絞り表示がある。この時のシャッター速は、1/30である。
レンズを見る。
ヤシノン32mmF1、7である。レンズの回りにはセレンがサークルアイ式に配置されている。