YASHICA HALF 17EE-RAPID
コダックの126サイズに対抗してアグファが作り出したラピッドシステムのカメラである。ラピッドシステムであるので巻き戻しが不要な為、巻き戻しクランクはついていない。スタイル的には、ヤシカハーフ17と同じであるが、若干サイズは大きくなっている。ヤシカが発売したラピッドシステムカメラは、この1機種のみである。あまり売れなかったカメラなので希少価値が高いカメラである。
レンズ: ヤシノン32mm F1、7(4群6枚)
シャッター: コパルB(プログラム)EV6,5(1/30,F1,7)〜EV17(1/800,F13),セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 逆ガリレイ透過式、ブライトフレーム付、倍率0、45倍
焦点調節: 直進ヘリコイド、目測式、4点ゾーンフォーカス
フィルム送り: 背面ギア巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 120×72×55mm
重量: 460g
発売: 昭和40(1965)年6月
価格:

正面から見る。
ヤシカフェイスを持つカメラである。
ファインダー部から見る。
採光式ブライトフレームを持つ。
フィルム室を見る。
ラピッドシステムであるのですっきりしている。
角度を変えて見る。
角がとれた柔らかいスタイルをしている。
レンズ回りを見る。
ヤシカハーフ17とほぼ同じである。
レンズを見る。
ヤシノン32mmF1、7で以外と良い写りをする。