RICOH SUPERSHOT

電子シャッターの元祖であるセイコーシャESシャッターがつく大口径f1,7の搭載のカメラがこのカメラである。故障の多いセイコーシャESである為、現在もつかえるものは非常に少ないと思われる。きっと今の時代になればこのシャッターはリコールになっていたであろうと思う。こちらにもリコーお得意のスプリングモーターが内臓されている。かなり大柄なボディで999に継ぐ750gの重量を誇っている。
レンズ:リケノン43mm F1.7
     4群6枚(富岡光学製)
シャッター:セイコーES600 1/15〜1/500
       セルフタイマー付
ファインダー:採光式ブライトフレーム
焦点調節:直進ヘリコイド、距離計連動
露出制御:CDS式完全プログラムEE
フィルム送り:スプリングモーター巻き上げ、
        底部クランク巻き戻し
寸法:131×87×68mm
重量:800g
発売:1965年(昭和39年)11月
価格:22000円