OLYMPUS SC
前作オリンパスSの露出計をセレンからcdsに変更したのがこのカメラである。cdsを用いたことにより低輝度の測光が可能になった。スタイルを見るとなぜかウルトラマンに出てきそうに思えるのは私だけであろうか?コストを下げる為かいろいろなところにプラスチック部品があるのも特徴になっている。Gズイコーを使っているのが中級機の証でもある。ただSPほどきりっとした描写はしない。中古市場では時々みることの出来る機種である。
レンズ: Gズイコー42mm F1、8(5群7枚)
シャッター: コパル00番、B、1〜1/500、セルフタイマー
シンクロ: X接点
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、0、6倍、パララックス自動補正
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
露光調節: Cds式定点合わせ連動
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 132、5×81×70mm
重量: 670g
発売: 昭和38(1963)年9月
価格: 21300円
正面から見る。
ファインダー回りの処理がおしゃれである。
巻き上げ部から見る。
オートアイからあまり変化がない。
ファインダー部を見る。
ウルトラマンセブンを思い出す。
角度を変えて見る。
実はこのスタイルは非常に好きである。
レンズ回りを見る。
かなりプラスチック化が進んだ。
レンズを見る。
Dズイコー42mm F1、8である。