OLYMPUS 35ECR
前作EC2に連動距離計をつけたのがこのカメラである。やはり目測には不安がある使用者が多かったのであろうと思う。ファインダーも採光式ブライトフレームを搭載して非常に見やすくなっている。採光式ブライトフレームをつけたのでcds受光部はトップアイ式に変わっている。フジカGER,コニカC35と同様に私個人としては名機であると思う。中古市場ではEC2よりは見つけずらいが時々見ることの出来る機種である。
レンズ: Eズイコー42mm F2、8(4群5枚)
シャッター: セイコーESF電子プログラム(4秒F2、8〜1/800F13)およびB
シンクロ: X接点(1/20)
ファインダー: 採光式ブライトフレーム、0、6倍
焦点調節: 全群ヘリコイド距離計連動
露光調節: Cds式電子プログラムEE
フィルム送り: リアーノブ式巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 111×67×49mm
重量: 410g
発売: 昭和47(1972)年4月
価格: 22800円
正面から見る。
距離計を持つEC2である。
ファインダー部から見る。
距離計用の窓が小さくつく。
上部から見る。
EC2と同じレイアウトになっている。
角度を変えて見る。
今の時代になっても通用するカメラである。
レンズ回りを見る。
EC2と同様になっているが距離計を持つ。
レンズを見る。
Eズイコー42mm F2、8である。