OLYMPUS-35 EC2
前作ECの問題点であったESFシャッターの電池消耗時にシャッターが開かないということがあり電池消耗時にシャッターロックがかかるという機能を追加したのがこのカメラである。後の機能はECと同様になっている。非常に小型で電子シャッターも安定してきたので非常に故障の少ない良いカメラに仕上がっている。中古市場では、非常に人気の高い機種であったので良く見ることの出来るカメラである。
レンズ: Eズイコー42mm F2、8(4群5枚)
シャッター: セイコーESF電子プログラム(4秒F2、8〜1/800F13)およびB
シンクロ: X接点(1/20)
ファインダー: アルバタ式ブライトフレーム、0、7倍
焦点調節: 目測式回転ヘリコイド、4点ゾーン
露光調節: Cds式電子プログラムEE
フィルム送り: リアーノブ式巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 111×67×49mm
重量: 410g
発売: 昭和44(1969)年12月
価格: 20800円(BK21800円)
正面から見る。
小型軽量で非常に良くできたカメラである。
上部から見る。
使いやすいレイアウトになっている。
ファインダー部を見る。
アルバタ式なので少々見ずらい。
角度を変えて見る。
シャッターロックボタンが特徴である。
レンズ回りを見る。
4点ゾーンフォーカスになっている。
レンズを見る。
Eズイコー 42mm F2、8である。