OLYMPUS AUTO
パーフェクトライトバリューシステムシャッターを持ち、絞り優先、シャッター優先にかかわらず、常にメーター指針を追針するだけで適正露出が選られる新方式であったが絞り駆動方式が他社の特許に接触したため生産を打ち切らなければいけなくなった悲運のカメラである。デザイン的にもインダストリアルデザインを取り入れたカメラでもある。ややボディは大柄ではあるが左右の絞り方が手にしっくりくるボディスタイルである。中古市場では、生産打ち切りの為かあまりみないカメラである。
レンズ: Gズイコー42mm F1,8(5群7枚)
シャッター: セイコーシャSLV00番、B、1〜1/500
シンクロ: MX接点
ファインダー: パララックス自動修正付き採光式ブライトフレーム、0、75倍
焦点調節: 直進ヘリコイド距離計連動
露光調節: セレン光電池式,EV6〜17(ASA100)
フィルム送り: レバー巻き上げ、クランク巻き戻し
フィルター:
寸法: 140×87×68mm
重量: 780g
発売: 昭和33(1958)年12月
価格: 34800円
正面から見る。
斜めにカットされたボディが特徴である。
セレン露出計を見る。
カバーが付き低輝度、高輝度を使いわける。
上部を見る。
非常にすっきりとしている。
角度を変えて見る。
オリンパスらしくないスタイルである。
レンズ回りを見る。
こちらはオリンパスらしい。
レンズを見る。
Gズイコー42mm F1、8である。